Lionel Messi, Barcelona 2019-20Getty

メッシは今夏のバルセロナ退団を希望?ネイマールのPSG電撃移籍を真っ先に伝えた記者が報じる

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今すぐにでもバルセロナから退団することを望んでいるのかもしれない。『Esporte Interativo』が伝えた。

14日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、バイエルン・ミュンヘン相手に2-8の歴史的大敗を喫したバルセロナ。この結果に加え、近年頻繁に報じられるクラブ内の問題などが理由となり、メッシが2021年夏に満了を迎える現行契約をもってクラブから退団する可能性が複数メディアで伝えられている。

しかし、バロンドール史上最多6回の受賞を誇る同選手は来夏ではなく、今夏の退団を希望しているのかもしれない。2017年のネイマールのパリ・サンジェルマン電撃移籍を最初に伝えた『Esporte Interativo』のマルセロ・ベックラー氏によると、アルゼンチン代表FWはすでにクラブに対して今夏の退団の意思を伝えたという。さらに、メッシをよく知るクラブ関係者によれば、今すぐにでもクラブから離れたがっているようだ。

そして同メディアは、バルセロナが掲げるスポーツ面のプロジェクトがこのような決断に至った理由と指摘。メッシはシーズン序盤、金銭面を理由にクラブに留まるつもりがなく、残留のために強固なプロジェクトをクラブに求めると話していた。しかし同選手の望みとは裏腹に、エルネスト・バルベルデ前監督の解任にキケ・セティエン現監督も退任濃厚など終始ピッチ外の問題が浮き彫りとなり、そして歴史的大敗とともに無冠のシーズンで終わることが決まった。

バイエルン戦の後、ジェラール・ピケは「もし血を入れ替えてこの現状を変えるのであれば、僕が最初に出ていく」と言及。元スペイン代表DFと同様の考えを持つ主力選手が複数人いることが伝えられていたが、どうやらその中にはメッシも含まれていると同メディアは伝えている。

メッシを引き留めるため、バルセロナには同選手が要求するように強力なプロジェクトが必要だが、問題はクラブに補強費用が十分にないこと。新型コロナウイルスによる影響に加え、アントワーヌ・グリーズマンやフィリペ・コウチーニョ、ウスマン・デンベレといった近年の補強で4億ユーロ以上を投じるなど、クラブの財政は厳しい状況に立たされている。

なお、バルセロナはスペイン『ムンド・デポルティーボ』を通じて、メッシがクラブに退団の意思を伝えたといった報道を否定している。

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