バルセロナのワンダーキッド、ラミン・ジャマルがさらなる意気込みを語った。
29日に行われたラ・リーガ第32節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのベティスと対戦。この試合の84分、バルセロナにとって歴史的な瞬間が訪れる。ガビとの交代でピッチに入ったのは、カンテラに所属するFWラミン・ジャマル。ジャマルはバルセロナ史上最年少となる15歳290日でのラ・リーガデビューを果たすこととなった。(これまでの記録保持者は1941年に16歳280日でデビューしたビセンテ・マルティネス氏)
地元カタルーニャ出身の同選手は公式サイトを通じてデビュー戦を振り返り、今後の抱負を語っている。
「たくさんの感情が入り乱れたね。フィールドに出たとき、カンプ・ノウを見て感動した。でも、少しずつ緊張がほぐれて、できるだけ快適に過ごせるように心がけたよ。チームメイトもたくさん助けてくれて、感謝している」
「このような記録を残せたことはとても嬉しいけど、もっともっと色んな記録を更新できるようにしたい。チャビからは、最初のパスで自信を持つように、そしてできることならいつも通りやるようにと言われた。それを試してみていたよ」


