22日のラ・リーガ第25節、本拠地カンプ・ノウでのレバンテ戦(3-0)で、強烈なミドルシュートを突き刺したバルセロナMFフェルミン・ロペス。試合後には、その傑出した得点能力をいかに身に付けたのか、その秘密を明かしている。
2-0だった81分、フェルミンはカンプ・ノウの度肝を抜くミドルシュートで勝負を決めた。背番号16はCKの流れからペナルティーエリア手前左でボールを受けて、利き足とは逆の左足を一閃。勢いあるボールはGKライアンの横っ飛びもむなしく、右ポストを叩いてから枠内に転がっている。フェルミンにとってこのゴールは、今季公式戦11得点。シーズン半ばにして、2シーズン前のキャリアハイの記録に並んだ。
バルセロナの下部組織出身のMFは、ポジショニングやパス能力に特化した選手が多く、フェルミンの傑出した得点力は異能とも言える。レバンテ戦後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたフェルミンは、その理由を明かす。2022-23シーズンにレンタル移籍したリナレスで、シュート練習に目覚めたのだという。
「自分は両足でシュートを打てる。かなり練習しているし、打てるときには打つようにしている。」
「なぜシュートがうまいのか? 小さい頃はあまりシュートを打たなかった。体も小さかったからボールがゴールに届かなかったんだ(笑)。だけど(2022-23シーズンに)リナレスにレンタル移籍して、今はアルバセテの監督をしているアルベルト・ゴンサレスからシュートにこだわるよう言わたんだ。彼は自分にフィニッシュの才能があると感じていた」
「だから僕はシュートの練習をして、バルセロナに戻った後にも努力を続け、これを長所としたんだよ(リナレスでは四十試合に出場して12得点4アシストを記録)」
「好きなポジション? トップ下だね。だけど監督の言うポジションでプレーするよ」
また試合自体については、次のように振り返った。
「2連敗という悪い流れにあって、僕たちは反省をすることになった。今日は良い試合ができたね」
「改善すべき点? 相手にチャンスを許し過ぎていたし、僕たちはその部分を改善している。それはDFだけの問題じゃない。前の選手たちが良質なプレスを仕掛けていないせいでもあるんだ」


