バルセロナのフィリペ・コウチーニョが11月のインターナショナルブレイクまでに復帰することは難しいようだ。
今夏にローン先のバイエルン・ミュンヘンからバルセロナに復帰したコウチーニョ。カンプ・ノウで不本意な1シーズン半を送った同選手だが、ロナルド・クーマン監督の下、ここまで公式戦6試合でプレーするなど出場機会を手にしている。しかし、先日のレアル・マドリー戦後にハムストリングを痛めたことが判明し、離脱することが決まった。
その際、バルセロナは離脱期間を明かしていなかったが、ブラジル代表のチームドクターであるロドリゴ・ラズマル医師は声明の中で「次の(2022年ワールドカップ)予選2試合に参加するために選手が回復できるだけの十分な時間はない」とコウチーニョの状態を明かした。
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11月13日と17日に予定される南米予選でそれぞれベネズエラとウルグアイと対戦するブラジルは、バルセロナFWの代役としてリヨンのルーカス・パケタを招集することを発表した。
なお、現段階でコウチーニョが復帰できるのは11月のインターナショナルブレイク明けになることが予想される。そのため、チャンピオンズリーグのユヴェントス戦とディナモ・キエフ戦、ラ・リーガのアラベス戦とベティス戦の4試合に欠場し、22日のアトレティコ・マドリー戦で再びピッチに立てそうだ。
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