セルクル・ブルッヘFW上田綺世のフェイエノールト入りは秒読み段階となっているようだ。
昨シーズン、欧州挑戦1年目ながら公式戦で23ゴールを記録する大活躍を見せた上田。複数のクラブからの関心が伝えられていたが、ここ数日間でフェイエノールト行きが濃厚に。30日に行われたジュピラー・リーグ開幕節アントワープ戦のメンバーから外れ、さらに、セルクルのアヴィニャTDも上田のフェイエノールト行きを認めていた。
そして、現地時間2日にオランダ『1908.nl』は上田がメディカルチェックをパスし、正式にフェイエノールトの選手となったと報道。同クラブと5シーズンの契約を結ぶという。
移籍金は900万ユーロ(約14億円)に加え、様々なボーナスにより125万ユーロ(約1億9000万円)増える可能性がある模様。また、次に移籍した場合、その利益の20%がベルギークラブに支払われるとのこと。
また、同メディアは「フットボール・インターナショナルのジャーナリストであり、フェイエノールトのウォッチャーでもあるマルティン・クラッベンダム記者が今日の午後、日本人がメディカルチェックをパスしたとソーシャルメディアを通じて報告した」とも報じている。
フェイエノールトは昨シーズンリーグ優勝を果たし、今季はチャンピオンズリーグに本戦から出場する。




