プレミアリーグは2日に第34節が開催され、アーセナルとチェルシーが対戦した。
今シーズンの序盤から快進撃を続け、4月まで首位を守ってきたアーセナル。しかし、直近の4試合では3戦連続ドロー、そしてマンチェスター・シティとの頂上決戦にも1-4で敗れ、首位を明け渡すこととなった。
19年ぶりのプレミアリーグ優勝を目指す中、チェルシーとのロンドンダービーが実現。チェルシーはランパード新体制移行後、公式戦5連敗でリーグ戦では現在11位と低迷している。
試合を動かしたのはホームのアーセナル。18分、ウーデゴールが左サイドからのパスをエリア内から左足を振り抜いて先制。31分にも同じような形から、再びウーデゴールが追加点を奪った。
34分、アーセナルはエリア内での混戦から最後はジェズスが押し込んでリードをさらに広げ、前半を折り返した。
意地を見せたいチェルシーは65分、コヴァチッチのスルーパスに抜け出したマドゥエケが、エリア内で合わせて1点を返す。
しかし、この後大きなチャンスを作れなかったチェルシー。試合はこのまま終了の笛。
アーセナルが5試合ぶりの勝利を奪取。2試合消化が多いながらも、暫定で首位に再び浮上することに成功した。




