アルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督は、目先の喜びよりも先を見据えているようだ。UEFA公式サイトが伝えている。
アルゼンチンは1日、南米王者と欧州王者が対戦する「FINALISSIMA(フィナリッシマ)」でイタリア代表と対戦。28分にラウタロ・マルティネスが先制点を挙げると、45+1分にアンヘル・ディ・マリアの追加点、90+4にはパウロ・ディバラがゴールを決めてアルゼンチンが3-0の完勝を収めた。
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スカローニ監督は試合後、インタビューに応じ、今冬に行われるワールドカップへ意気込んだ。
「ワールドカップは、これとは全く違うプレッシャーがある。騙されないで欲しい。大切のは、難しいと思いながら、みんながチームを楽しんでいることだ」
「物事を整理し、誰が良いプレーをするか見て、彼らをまとめることが私のタスク。ピッチの上で楽しむチャンスを与えるんだ」
「大切なのは、グループが示す犠牲と闘争心。タイトルよりも先に来るのは、常にパフォーマンスだ」