レアル・マドリーは19日にチャンピオンズリーグ・グループD第3節、アウェーでのシャフタール・ドネツク戦に臨む。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、同胞のロベルト・デ・ゼルビ監督が指揮を執るシャフタールへの警戒感を表している。
スペイン『マルカ』がイタリア人指揮官のコメントを伝えた。
「彼のことは知っている。素晴らしい友人だよ。私たちは世代的に異なるが、しかし彼はサッスオーロで見事なことを成し遂げた。彼の率いるチームは素晴らしい特徴を有しているし、とても良いプレーを見せるね」
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公式戦ここ3試合の成績が1分け2敗と調子を落とすレアル・マドリー。4-3-3をメインとしたアンチェロッティ監督の志向するプレースタイルも疑問視される状況だが、指揮官本人に迷いはないようだ。
「エスパニョール戦では4-4-2で守ろうとしたが、うまくいかなかったね。私たちにアイデアは明確であり、このチームは4-3-3でプレーしなくてはならない。そこからウィングなしの4-3-3などバリエーションを生むことができるし、しかしこの陣容にとって理想的なシステムは4-3-3なんだよ」
その一方で、コンディション不良でこの試合を欠場することになるMFエデン・アザール、その一方で5カ月ぶりに戦列復帰を果たしたDFフェルラン・メンディについても触れている。
「アザールはこうした問題を抱えることに疲れてしまっている。負傷しているわけではなく筋肉の過負荷を患ったんだ。バルサ戦、オサスナ戦は出場できると思う。メンディはすでに復帰しているが、スタメンとして出場するかどうかは分からないね」