スペインメディア『マルカ』が、敗戦に終わった日本代表戦の一幕について注目している。
日本代表は現地時間12月1日、カタール・ワールドカップ・グループE 第3節でスペイン代表と対戦。前半に先制点を許したが、後半に堂安律と田中碧のゴールで逆転。2-1と見事な逆転勝利を収め、首位で決勝トーナメント進出を決めた。
スペインメディア『マルカ』は、同試合を「誰も予想しなかったのは、スペインがラウンド16への出場権を得るために苦しむ姿を見ることであった」と驚きを持って報道。そして、試合終了後に緊張の走るスペイン代表の様子を以下のように伝えている。
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「(試合後)ベンチからは、もう一方の試合はどうなっているのか、質問が続いていた。選手たちの顔から察した。緊張が伝わってくる。試合終了後、予選突破を知ったときでさえ、決勝トーナメント進出の喜びを見せることはなかった」
この試合の結果、グループEからは日本とスペインが決勝トーナメント進出。日本は12月6日にクロアチア、スペインは7日にモロッコと対戦する。