ユヴェントスMFポール・ポグバの代理人が、選手の今後について語った。
ポグバは14日、セリエA第35節のクレモネーゼ戦でおよそ1年ぶりに先発出場。しかし、試合開始からわずか22分で大腿四頭筋を負傷する。そのまま頭を抱えて座り込み、涙を流しながら途中交代を強いられた。
昨夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団したポグバは、今季6年ぶりにユヴェントスに復帰。しかし、プレシーズン中に手術を必要とするヒザのケガを負って2月には2度目のデビューを果たしたものの、公式戦9試合、計137分間のプレーにとどまっている。
そのうえ、ユヴェントスが財務違反で勝ち点10を剥奪されたことでチャンピオンズリーグ出場が厳しい状況に。それに伴ってポクバの退団報道も浮上し、去就が注目されている。
そういった状況の中で、ポクバの代理人を務めるラファエラ・ピメンタ氏は『Calciomercato.com』のインタビューに応じ、同選手の精神的強さや逆境を処理する方法について語った。
「彼の精神的な強さは印象的で、魔法のようなものだ。その度に立ち直って前に進み、決して後ろを振り返らない。今は回復のための時間が必要だが準備が整えば戻ってくる。ポールは起きたことを立ち止まって考えるタイプではなく、未来を見つめている」


