サッカー関東1部の南葛SCは1日、京都サンガF.C FW大前元紀の加入を発表した。
現在33歳の大前は流通経済大学付属柏高等学校から2008年に清水エスパルスに移籍。定期的な活躍を見せると、2013年1月にデュッセルドルフへ完全移籍で加入を果たす。しかし、本来の活躍を見せることは出来ずに同年8月に清水に復帰。
2017年に大宮アルディージャへ移籍すると、2018年にはJ2得点王に。2020年からザスパクサツ群馬、2022年は京都でプレー。13試合出場で2得点を記録し、シーズン終了後に契約満了となっていた。
南葛SCは、サッカー漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼が所属するチームと同名のサッカークラブ。原作者の高橋陽一氏が、オーナー兼代表を務めている。昨季に元日本代表DF今野泰幸やMF稲本潤一、MF関口訓充ら名だたるビッグネームを補強。将来的なJリーグ参入を目指し、積極的な活動を続けている。
大前は加入にあたり、公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「初めまして。京都サンガF.C.からきました大前元紀です。『キャプテン翼』から生まれたチームである南葛SCの一員になれてうれしく思います」
「チームの目標達成のために自分が持っているすべてを注ぎたいと思います。JFLに昇格し、Jリーグの舞台に行けるように頑張ります。南葛SCを応援してくださる方々に夢や希望を与えれるよう、僕も楽しみながら頑張ります!」
「ボールはともだち!楽しむ!!」
