日本代表MF鎌田大地のミラン加入は、実現間近となっているのかもしれない。
今シーズン限りで所属先フランクフルトとの契約を満了し、フリーでの移籍が決定している鎌田。移籍先にはナポリやベンフィカなども浮上していたが、ミランとの契約が間近に迫っていることが先日報じられていた。
そして、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は「数日後にメディカルチェックが行われ、その後、5年契約へのサインが行われる予定だ」と報道。「ホンダ(本田圭佑)に続いて、ミランには新たな日本人ファンタジスタが誕生することになる」と続けた。
同紙は、鎌田のミラン加入理由について、ステファノ・ピオリ監督が示した「チーム強化のため、多くの指示を出すことなくすぐにフィットできる選手が必要である」という考え方に合致すると指摘している。
また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は「ミランはフランクフルトに対し、鎌田大地と交渉中であること、合意は最終段階にあることを正式に伝えた」と報じ「5年契約の詳細を整理中。予定通りなら来週の頭にメディカルチェック」と伝えている。
2014年1月から3年半にわたって背番号10番を背負った本田に続く、ミランにとって6年ぶりの日本人選手誕生は目前に控えているようだ。

