浦和レッズは14日、MF伊藤敦樹が日本代表に追加招集されたことを発表した。
6月のキリンチャレンジカップ2023にて、15日にエルサルバドル代表、20日にペルー代表との対戦を予定している日本。その招集メンバーには、国内から名古屋グランパスDF森下龍矢、サンフレッチェ広島MF川村拓夢、京都サンガF.C.のMF川﨑颯太が初めて名を連ねていた。
そして、浦和の14日の発表によれば、伊藤敦が新たに初招集されることが決定。同選手は今季、明治安田生命J1リーグ16試合消化時点で4位につける浦和の主力として攻守に高い貢献度を誇り、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝でも獅子奮迅の活躍を披露し、優勝の立役者の一人となっていた。
同選手の選出決定にあたり、昨季まで浦和の指揮官を務めていたリカルド・ロドリゲス監督が自身のSNSを更新。『Twitter』で「コーチにとって、選手が上達し、目標を達成する姿を見ることほど素晴らしい報酬はありません。敦樹、日本代表招集おめでとう!」と祝福している。
なお、日本サッカー協会(JFA)側の発表によれば、川村拓夢が体調不良によって代表から離脱。代替招集で伊藤敦が指名され、川村に与えられていた背番号15を着用することとなった。
