日本代表は15日にキリンチャレンジカップ2023が行われ、エルサルバドル代表と対戦した。
カタール・ワールドカップ(W杯)後の2度目の活動にて、初勝利を狙う新生森保ジャパン。
前日会見に出席した森保監督は、起用法について問われると「今日の練習を見て最終的には決めたいとは思いますが、昨日練習でやった形をベースに戦う準備をしていきたいと思っています」と発言。13日の練習中の紅白戦では、主力組と予想されるチームのフォーメーションは4-3-3(4-1-4-1)の布陣を敷いていた。
発表されたスタメンはその言葉通りのメンバーに。最後尾にGK大迫敬介、ディフェンスラインにDF菅原由勢、DF谷口彰悟、DF板倉滉、DF森下龍矢、ボランチにMF守田英正、2列目にMF三笘薫、MF旗手怜央、MF堂安律、MF久保建英、最前線にFW上田綺世が名を連ねている。
試合は開始早々に均衡が破れる。1分、三笘が左からのFKを獲得する。久保のクロスに対して谷口が頭で合わせて先制に成功する。
さらに2分、上田が倒されてPKを獲得。ファウルを与えたロドリゲスは1発退場となった。このPKを上田が自ら決めて2-0に。
25分に追加点。三笘が敵陣エリア内でカットして久保へ。久保はダイレクトで左足を振り抜いた。
前半終了間際の44分、三笘がカットインからシュート。これはGK防がれるも、こぼれ球を堂安が無人のゴールに押し込んだ。圧巻のゴールショーは一旦終了。4点の大量リードを得て前半を折り返した。