元レアル・マドリーFWガレス・ベイルが、待望のゴルフデビューを果たしたようだ。
カタール・ワールドカップにはウェールズ代表として出場を果たすも、先月9日に現役引退を電撃発表したベイル。
そして2日に、長年噂されていたゴルファーへの転向が実現する。プロとアマチュアがチームを組む形式での米男子ゴルフツアー「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」に参戦。全米オープン優勝者のマット・フィッツパトリックをはじめ、ジョーダン・スピース、ルーク・ドナルドなど156人のプロゴルファーと156人のアマチュアが参加する大会で、900万ドル(約11億7000万円)という高額な賞金となっている。
1番ホールではパーと上々の滑り出しを見せると、グリーン脇のカート道からピンに寄せるスーパーショットも披露。アメリカプロゴルフ協会(PGA)は同ショットの動画を投稿し「マルチスポーツプレーヤー」とベイルの才能を称賛。現場では「なんてショットだ!」と観客や同行する選手たちを唸らせた。
5度のチャンピオンズリーグ制覇や3度のラ・リーガ優勝など、15個ものタイトル獲得に貢献したサッカーのスーパースターは、新たな挑戦でも世界に名を轟かせるのだろうか。
