フランクフルトMF鎌田大地のポルトガル行きは、現実味を帯び始めているのかもしれない。
今夏限りで契約延長を迎え、フリーでのフランクフルト退団が決まっている鎌田。移籍先としてはドイツ国外が本人の希望とも言われており、アトレティコ・マドリーやバルセロナが筆頭候補として挙げられていた。
しかし、先日にポルトガルメディアからベンフィカへの移籍の可能性が報じられ、一部では同クラブへの移籍が“決定的“とも伝えられている。
同件についてベンフィカ率いるロジャー・シュミット監督はコメントを求められると「私はここで他クラブに所属する選手について話すことはない」と言及せず。
それでも、『CNN em Jogo』の解説者であるヌーノ・ファリーニャ氏は「鎌田はシュミットが強く望んでいる選手であり、ルイ・コスタ会長が交渉に応じた」と監督が希望した選手であることを示唆していた。
「ベンフィカがこの日本人に興味を示していることを把握している。交渉は難航しているようだが、イーグルスの会長たちは作戦の成功を信じている」




