Jリーグは25日、同日開催の理事会にて、2026年2月から同年6月まで開催する特別大会の名称を「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」とすることが決定したことを発表した。
これまで冬の2月~3月からシーズンを開始し、11月~12月にシーズンを終了する春秋制のシーズンを採用してきたJリーグ。2023年12月には、2026-27シーズンからリーグ戦を秋春制に移行することを発表しており、シーズン移行期の2026年前半には特別大会を実施することになっていた。
2026年Jリーグ特別シーズン開催決定!新レギュレーションでは何が変わる?
そして、これまで仮称で「J1リーグ特別大会」「J2・J3リーグ特別大会」としていた中、「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」に決定。カテゴリー別としては、「明治安田J1百年構想リーグ」、「明治安田J2・J3百年構想リーグ」に決まった。
Jリーグは、「シーズン移行という大きな節目を迎えてからも、サッカーの普及やスポーツ文化の振興をはじめとする理念の実現に取り組み続ける強い決意を反映し、『Jリーグ百年構想~スポーツで、もっと、幸せな国へ。』というJリーグの理念を分かりやすく伝えるために掲げてきたスローガンを本大会の名称に採用しました」と説明している。
また、大会ロゴも併せて発表。「円周に大会名を英字で配したロゴは、円というモチーフが備える永続性や調和のイメージを通じて、Jリーグ百年構想が掲げる世代を超えたつながりと未来へのビジョンを表現している」と明かしている。
なお、明治安田生命保険相互会社とのタイトルパートナー契約に基本合意したことも伝えている。

