名将アリゴ・サッキ氏が24日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じて銀河系軍団でのエピソードなどを語った。
過去にミランやイタリア代表の指揮官を務め、ワールドカップ優勝やスクデットなど様々なタイトルを獲得してきた名将のサッキ氏。イタリア人指揮官は2004年から2005年にかけてディレクターを務めたレアル・マドリーでのエピソードを明かした。当時、銀河系軍団と謳われたクラブには元ブラジル代表ロナウド氏ら名だたるメンバーが名を連ねていたが、スターたちを扱うことには困難が伴ったようだ。
「ロナウド?私のミランだったら、絶対彼を獲らなかっただろう。彼が他の選手よりも優れた才能を持っていたことは確かだが、私は常に相互作用を重視している。彼がチームに入ったら、バランスが崩れてしまう。レアルの攻撃は彼と(デイヴィッド)ベッカム、ラウール(ゴンサレス)、(ジネディーヌ)ジダン、(ルイス)フィーゴで構成されていた」
「そしてベンチには、(フェルナンド)モリエンテスやバロンドールを獲得した(マイケル)オーウェンもいた。それなのにアルフレド・ディ・ステファノ名誉会長は、『酷い試合だ。帰る』と言って、常にスタジアムを早めに後にしていた。全員が自分勝手に演奏するオーケストラのようだった」
続いてサッキ氏は、古巣のミランについても言及。自身がかつて成長を見守ってきたミラン幹部のパオロ・マルディーニ氏がチームを離れる可能性が報じられていることを案じた。「彼のことを尊敬しているのでミランに残って欲しい。しかし(ウィリアム)シェイクスピアが言っていたように、尊厳を失えば惨めになるだけだ。活躍の場を与えられないのであれば、残って欲しくない」と述べた。
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