【動画】マジョルカvsバルセロナに侵入…メッシに声を張り上げた男が入り方を説明

【欧州・海外サッカーニュース】ラ・リーガ再開節のビッグマッチ、マジョルカvsバルセロナに男が侵入。ジョルディ・アルバとリオネル・メッシに写真を要求したが、警備員に取り押さえられている。

ラ・リーガ第28節マジョルカvsバルセロナでスタジアムに侵入した男が、その時の状況を説明している。スペイン『マルカ』がスペイン『Cadena COPE』に語られた内容を基に伝えた。

バルセロナは13日、敵地に乗り込んでマジョルカに4-0と圧勝している。新型コロナウイルスによる中断明け初戦、無観客で行われた一戦で首位をキープすることに成功した。

とはいえ、そんな快勝劇の中でもアクシデントが発生。後半開始早々にバルセロナFWリオネル・メッシのアルゼンチン代表時のユニフォームを着用した男がピッチに侵入し、同選手に近づいて警備員に取り押さえられた。

感染拡大防止の観点からさまざまな措置がとられた試合での出来事に、ラ・リーガは「法的措置を講じる」と発表している。

一方、その当事者である男は匿名を条件に『Cadena COPE』に対して侵入方法を明かした。

「スタジアムに到着したのは40分頃だったね。数人の友人と一緒にいて、メッシと写真を撮りたいと思っていたんだ・2メートルのフェンスを飛び越えて、僕はソルのスタンドにいた。階段を上ってピッチに出て、メッシを探しに行った」

さらに、新型コロナの飛沫感染が心配されるにも関わらず、侵入者はメッシに向かって大声を張り上げていたようだ。

「最初にジョルディ・アルバを見つけて彼に写真をお願いした。次にメッシに向かって走ったけど、ウイルスのせいで写真を撮りたがらなかったよ。僕は『メッシ、写真、お願い、メッシ、お願い』と叫んでいた」

「それからラ・リーガの運営が僕を連れ出して、トンネルに待機していた警察が来た。その後、彼らにどこかに連れて行かれて、僕と両親の名前、それにたくさんの詳細を伝えて、罰金を払うことになったんだ」