世界経済に大きな打撃を与えている新型コロナウイルスだが、レアル・マドリーにとっても例外ではない。スペイン『アス』によれば、今季スポンサー収入が減少する可能性が高いという。
レアル・マドリーは今季、広告&マーケティングで全体の45%にあたる3億7100万ユーロの収入を見込んでいた。だが、スポンサー企業がコロナ禍の影響を真っ向から受けている。
レアル・マドリーのメインスポンサーを務めるのはアディダスとエミレーツ航空。アディダスとは1億ユーロ+出来高5000万ユーロ、エミレーツ航空とは7000万ユーロのシーズン契約を結んでいるが、両企業ともに新型コロナから大きな打撃を受けている。
アディダスはスペイン政府に24億ユーロの救済融資を求め、さらにプライベートバンクから6億ユーロの融資を受けることも噂される。一方でアディダスのユニフォームにその名が記されるエミレーツ航空について、イギリス『フィナンシャル・タイムズ』によれば航空業界が2890億ユーロの損失を被るとされている中で、もれなく困難な状況に陥っている。
メインスポンサー以外も、新型コロナの影響は甚大だ。アウディの親会社フォルクスワーゲン、韓国のハンコックタイヤ、メキシコのビール会社テカテ、さらには年間700万ユーロを供出するバスケットチームのスポンサー、パジャディウム・ホテル・グループなどなど、クラブにスポンサー料を支払う企業が軒並み損失を被ることになる。
なおレアル・マドリーのグローバル・スポンサー部門を統括するダビド・ホプキンソン氏は、先に「もしフットボールが近い内に活動を再開しないのならば、スポンサーはおそらく契約金の一部返上を求めるか、何かしらの調整を求めてくるはずだ」と語っていた。レアル・マドリーも今季予算の修正が必要になりそうだ。
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