ラ・リーガ再開は6月20日！アギーレ監督「正式に伝えられた」…約1カ月で全日程消化目指す

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】新型コロナウイルスの影響で3月から中断が続いていたラ・リーガだが、来月半ばから再開することになりそうだ。元日本代表ハビエル・アギーレ監督が証言している。

元日本代表指揮官で、現在レガネスの監督を務めるハビエル・アギーレが、6月にラ・リーガが再開することを明かした。

新型コロナウイルスの影響で3月から中断が続くラ・リーガ。スペインでは22万人近くの感染者が報告されるなど緊迫した状態が続いていたが、新規感染者の伸びが鈍化したこともあり、2日からは段階的に外出規制の緩和を開始している。

ラ・リーガも4日に再開に向けて動き出すことを発表。各クラブの選手たちに新型コロナウイルスの検査を受けさせ、その後に個別練習に取り組ませることを明かしていた。6月中の再開に向けて、バルセロナやレアル・マドリーの選手たちが練習場へ戻る姿も伝えられている。

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そして、2019-20シーズン再開日が決定したようだ。アギーレ監督はスペイン『マルカ』に対し、以下のように語っている。

「リーガ再開の日にちは決まっている。6月20日に始まり、5週間後の7月26日に正式に終了する見込みだ。土曜・日曜と水曜・木曜に11試合を行う予定だ」

「ラ・リーガは正式にそれを伝えてくれた。明日（8日）からトレーニングを開始するよ。本当に嬉しい。幸いにも、ウイルステストには合格だった」

再開日を6月20日と正式に伝えたというラ・リーガ。各クラブは、再開に備えて6週間の準備期間を確保できそうだ。

なおスペインサッカー連盟（RFEF）は、シーズン再開時の交代枠を通常の「3」から「5」に拡張することを提案している。