ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、ブンデスリーガの再開を祝福している。『El Partidazo』に語った。
新型コロナウイルスによる約2カ月の中断を経て、ブンデスは16日に欧州4大リーグとして最初に再開。すべての試合が無観客で行われたうえ、ボールパーソンなどスタジアムで試合に参加する人数を極力少なくすることで、感染予防・拡散防止の対策がとられた。
スペインでは27万7000人以上の感染が確認され、死者数も2万7000人以上に上る。ドイツなどを上回り最も新型コロナの打撃を受けた国とされているが、ラ・リーガも6月半ばからの再開を展望している。テバス会長は、ブンデスの例が再開に向けたお手本になると考えているようだ。
「とても嬉しい。ブンデスリーガのCEOを祝福しているよ。とても重要な仕事をしてくれた彼らを、私は非常に誇りに思っている。このお手本の後に続くべきだ」
また、ラ・リーガの再開を巡っては消化試合の多さを鑑みて月曜日開催案も浮上。しかし、スペインサッカー連盟(REFE)のルイス・ルビアレス会長は、ファンが再開そのものや月曜日開催に抗議しているとしてこれに反対している。
テバス会長は最終的な決定権が自身にないとしながらも、無観客にするうえではファンのリアクションは関係ないと主張した。
「(再開に向けた)決定は保健当局によって下されるが、私としてはできるだけ早くやりたいと思っている。私たちは6月12日からの再開に向けて動いているからね」
「月曜日にも開催されることを希望していて、連盟側にも(この状況に対して)鋭敏であってほしい。この状況ではすでにファンの問題は存在しないんだ」
また、ラ・リーガの各クラブは先週に個人練習のために施設を開放。現地時間18日から限定されたグループ練習が許可されているが、テバス会長はプロトコルを順守するよう訴えている。
「選手たちは集中しなければならない。新たなフェーズへの移行が許される度により多くの人々といることになり、より注意深くならなければならない。私たちが講じている安全対策では、トレーニング中に感染病が発生することは事実上不可能だがね」
ラ・リーガでは、中断前の時点でバルセロナが首位に君臨し、レアル・マドリーが勝ち点2差で追う状況となっていた。しかし、リーグにおける2度のクラシコでレアル・マドリーが1勝1分けと勝ち越しているため、同勝ち点になった場合に直接対決の結果によりレアル・マドリーが上回るという白熱した状況となっている。
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