ラウタロ・マルティネス熱望のバルセロナ、セメド＆アレニャ譲渡をインテルにオファーか

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】バルセロナ（ラ・リーガ）は、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス獲得に向けてインテル（セリエA）にポルトガル代表DFネルソン・セメドとスペイン人MFカルレス・アレニャの譲渡を申し出る。

バルセロナは、FWラウタロ・マルティネス獲得に向けて数選手の譲渡をインテルにオファーしたようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。

今夏の移籍市場で、新ストライカーをトップターゲットにするバルセロナ。中でも、セリエAで優勝争いを演じるインテルで、公式戦31試合16ゴールをマークするラウタロ獲得を熱望すると頻繁に報じられている。

しかし、猛威を振るう新型コロナウイルス感染拡大によってシーズンが中断されたことで、財政面で苦境に立たされるバルセロナが1億1100万ユーロ（約130億円）に設定されるラウタロの契約解除金満額を支払える可能性は低い。そこで、インテルはアルトゥールの譲渡を要求したようだが、スペインのクラブはこれを拒否したという。

すると、今度はバルセロナがインテルが興味を持つネルソン・セメドと現在期限付きでレアル・ベティスでプレーするカルレス・アレニャの譲渡を申し出た様子。なお同メディアは、ラ・マシア出身の22歳スペイン人MFは、来夏以降カンプ・ノウでプレーする望みを持ち、クラブの首脳陣も昨夏のカルレス・ペレスに続く下部組織出身選手の放出に難色を示すと報じている。

また、バルセロナはインテルに対して昨夏に獲得したばかりのジュニオール・フィルポの譲渡をオファーしたが、こちらはすでにイタリアのクラブから断られたようだ。

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