ハキミ代理人、目標はあくまでもレアル・マドリー復帰…一方で出場機会確保も強調

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】ドルトムント（ブンデスリーガ）へレンタル中のDFアクラフ・ハキミについて、代理人はレアル・マドリー（ラ・リーガ）へ復帰することが目標だと明かした。

ドルトムントへレンタル中のDFアクラフ・ハキミについて、代理人はレアル・マドリーへ復帰することが目標だと明かした。スペイン『Onda Madrid』が伝えている。

レアル・マドリー所属のハキミは2018年夏から、ドルトムントへ2年間のレンタル移籍中。2019-20シーズンはリーグ戦28試合すべてに出場し、4ゴール10アシストを記録している。そんな21歳のハキミについては、バイエルン・ミュンヘンやパリ・サンジェルマン、ユヴェントスなどが獲得を狙っている。

だが、ハキミの目標はレアル・マドリー復帰のようだ。代理人のアレハンドロ・カマーノ氏が明かす。

「シーズンが終われば、彼はマドリーに戻るだろう。それから何が起こるか見てみよう。彼は今季のように試合に出たいと思っている。全試合に先発してね。焦ることはない。彼の唯一の希望は、成長を助けるために試合に出ることだ」

「レアル・マドリーとは対話がある。だから残るか移籍するかについては、何らかの合意に達するだろうが、彼にとって世界最高のクラブであるマドリーでプレーすることが、目的であることを忘れてはならない。目標は常に同じである」

最終目標はマドリー復帰であることを強調したカマーノ氏。来季からマドリーのトップチームに定着することになるのだろうか。