Sandro Tonali Newcastle 2023-24Getty Images

トナーリ、ミラン退団劇を回想「キャリアの中で最も厳しい決断。今後もファンであり続けるよ」

ニューカッスル加入が決まったイタリア代表MFサンドロ・トナーリが、今夏の移籍劇を振り返っている。

今夏に8000万ユーロ(約126億円)と伝えられる移籍金でのニューカッスル加入が決定したトナーリ。2020年にミランへ加入して絶対的な主力選手として公式戦130試合に出場、未来のバンディエラ候補とされていた逸材の移籍は世界中で大きな話題となっていた。

一部ではキャリアのすべてをミランに捧げること以外考えていなかったとも伝えられていたトナーリだが、移籍決定後にミラノのリナーテ空港で報道陣へのインタビューに応じることに。『MilanNews.it』のマイクに向かい、激動の夏を振り返った。

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「長い夏だったね。僕らの決断は今シーズンからではなく、この3シーズンで考えたものだ。ミランを離れてニューカッスルに移籍することは、キャリアの中で最も厳しい決断だった。ミランは僕を息子のように迎えてくれたからね」

「ニューカッスルに加入する前に(ラファエウ)レオンと話したよ。彼がそう考える(トナーリがミランにずっと残る)のは普通のことだけど、フットボールではこういうことも起こるということも理解してくれた。僕らは今シーズンだけでなく、これからもずっと連絡を取り合うだろう」

「ミランで一緒に働いた人たち、かつてのチームメイトのことは決して忘れない。僕はいつもミランを見続けるし、彼らのファンであり続ける」

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