Arthur Melo BarcelonaGetty Images

アルトゥールのユヴェントス移籍に待った!元バルセロナSD「バルサのDNAがある彼の放出は大きなミス」

バルセロナでスポーティングディレクターを務めたロベルト・フェルナンデス氏は、ユヴェントス行きが噂されるアルトゥールを放出することは間違いであると主張した。

2018年夏にグレミオから移籍金3100万ユーロ(当時約40億円)+インセンティブ900万ユーロ(当時約12億円)でバルセロナに加入したアルトゥール。アンドレス・イニエスタの8番を着用するなど大きな期待を背負う同選手だが、キケ・セティエン監督に代わってから先発出場が減る中、去就に関する憶測が飛び交い始める。

そんなブラジル代表MFに興味を持つとされるユヴェントスが、バルセロナと移籍合意に近づくと先日にスペイン『ムンド・デポルティーボ』が報道。しかし、バルセロナでディレクターを務め、同選手の移籍に尽力したフェルナンデス氏は、アルトゥールを放出することは大きな過ちになり得ると『Goal』に対して語った。

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「アルトゥールが出て行くとは思わない。若い彼を売ってしまうことはミスであると心から感じている。彼を獲得したとき、彼の能力や年齢、ポテンシャルに見合った高額な移籍金を支払った。バルセロナで大きく成長を遂げると考えていたし、彼はもっと評価されるべきだとも思う」

「最初のシーズンは良かったが、その後は思うようにいかず、先発出場をさらに難しくさせた小さなケガにも泣かされた。しかし、彼は素晴らしい個人技を持ち、ラ・マシア出身ではないがバルセロナのDNAを持つ。チームにとって重要な選手になるすべてを兼ね備える選手だ」

さらに、アルトゥールが苦しむ現状について「最初のシーズンは(エルネスト)バルベルデの下で最高だった。コーチは彼に(セルヒオ)ブスケツの隣という理想的な役割を与えた。しかし、今シーズンの彼は継続性がない」とフェルナンデス氏は言及するも「それでも、来シーズンに彼がさらに良くなることを願っている。彼には素晴らしいクオリティと純粋なFCBのDNAがあるから、重要な選手にならなければいけな」と期待を込めた。

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