Vinicius Júnior FlamengoStaff Images / Flamengo

レアル・マドリー、16歳MFヴィニシウス獲得を正式発表...2019年夏に入団予定

レアル・マドリーは23日、MFヴィニシウス・ジュニオール(16)の移籍でフラメンゴと合意に至ったことを発表した。

2018年夏にヴィニシウスの保有権を得るマドリーだが、2019年夏まで同選手をフラメンゴでプレーさせることで合意している。しかし今後の両者の交渉次第で、2018年夏から正式にマドリーの一員になる可能性も残されている。

ヴィニシウスの移籍によって生じる移籍金は4500万ユーロ(約55億円)程度。マドリーは今夏3000万ユーロを支払い、その後1500万ユーロを分割で支払うことになるようだ。

ヴィニシウスに対しては、欧州のビッグクラブがこぞって関心を示していた。バルセロナ、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リヴァプール、ユヴェントス、パリ・サンジェルマン...。だが結果的にマドリーが16歳の逸材を射止めた格好だ。

マドリーは以前、ブラジルの将来を担う2選手の獲得に失敗した経緯がある。2011年夏にはFWネイマールがバルセロナ移籍を選び、昨年夏にはFWガブリエル・ジェズスがマンチェスター・シティ移籍を決断した。過去の経験を踏まえ、マドリーは次世代のスター候補であるヴィニシウスを早い段階で確保したとみられている。

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