ミランがチェルシーに所属する23歳のイングランド代表DFフィカヨ・トモリのレンタルでの獲得を決めた。セリエAのリーグ公式が移籍を認めている。
ミランは今冬の移籍市場において、トリノから26歳のフランス人MFソアリオ・マイテをレンタルで獲得。続いてフリーの元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチとの契約に成功した。同時に守備陣の補強に乗り出していた中、トモリの期限付き獲得へ向けて合意に至ったことが『Goal』の取材で明らかになっていた。
トモリは今後、22日にもイタリアに上陸。メディカルチェックを行ったのち、契約サインへ向かう運びとなる。チェルシーからは買い取りオプション付きのレンタルで加入し、買い取り金額は3000万ユーロ(約38億円)程度に設定されたとみられる。
チェルシー下部組織出身のトモリは、チャンピオンシップ(イングランド2部)のブライトン&ホーヴ・アルビオンやハル・シティ、ダービー・カウンティなどへのレンタルを経て、2019-20シーズンにチェルシーに復帰。しかし、フランク・ランパード監督の信頼をつかめず、今シーズンはリーグ戦の出場がわずか1試合にとどまっていた。
ミランは今季、第18節を終えて勝ち点43を積み重ねており、2位インテルに3ポイント差をつけて首位に位置。2010-11シーズンぶりのセリエA制覇に向けて邁進している。
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