kagawa(C)Getty Images

構想外の香川真司、PAOKとの契約解除が発表…今季リーグ戦わずか1試合の出場

ギリシャのPAOKテッサロニキは18日、元日本代表MF香川真司との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。

昨年10月にサラゴサとの契約を解除して今年1月にPAOK入りした香川。1年半契約を締結した香川は今夏に移籍も噂された中で残留した今シーズン、ギリシャリーグの開幕節で先発出場した。しかし、その後のリーグ戦では第9節のパナシナイコス戦をのぞいてベンチ外に。ラズヴァン・ルチェスク監督が率いるチームで構想外となっていた。

PAOKはクラブの公式サイトを通じて、「香川真司と双方合意の下で契約を解除しました。今後のキャリアの幸運を祈ります。ありがとう、シンジ」と伝えた。

セレッソ大阪でのプロデビュー後、ドルトムント(ドイツ)、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、ベシクタシュ(トルコ)、サラゴサ(スペイン)、PAOKと海外5カ国でプレーしてきた香川。PAOKでは公式戦12試合の出場でノーゴールに終わるなど本領を発揮できなかった32歳の新天地はどこになるのだろうか。

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