マンチェスター・ユナイテッドOBのオレ・グンナー・スールシャール氏は、2018年にマンチェスター・Uがわずか400万ポンドでアーリング・ハーランドと契約できるチャンスがあったと主張した。『ザ・サン』が伝えた。
ハーランドは、2015年にノルウェー4部のプリンFKのセカンドチームでキャリアをスタート。2017年にモルデFKと契約すると、この移籍により当時の指揮官だったスールシャール氏の下でさらなる成長を果たすことになった。そこで大きく評価を高めると、2019年にオーストリアのレッドブル・ザルツブルクへ移籍。そこからドルトムントを経て、今季はマンチェスタ・シティでプレミアリーグのシーズン最多得点記録を更新するなど、どのクラブでも圧倒的なパフォーマンスを披露している。
スールシャール氏は今回、2018年に自身がマンチェスター・Uの監督に就任する前のタイミングでクラブに対してハーランドを獲得するようにと提案していたことを明かした。
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「就任する半年ほど前にクラブに電話をして、こんなストライカーがいるんだと伝えたのだが、彼らは聞く耳を持たなかったよ。私はハーランド獲得に400万ポンドを要求したが、彼らは彼と契約しなかったんだ」
マンチェスター・Uに移籍しなかったハーランドは、それからマンチェスター・Cに5000万ポンドで加入。今では2億ポンドの価値があるストライカーとして評価されている。2018年にユナイテッドが獲得していれば、今のようにストライカー不足に悩むこともなかっただろう。逃した魚は非常に大きかったようだ。