チェルシーは、クリスタル・パレスのマイケル・オリーセ獲得において基本合意に達したようだ。
現在21歳のオリーセは、いくつかの下部組織を経て、2019年にレディングでプロデビュー。2021年にはチャンピオンシップ（イングランド2部相当）の年間最優秀選手賞にノミネートされるほどの活躍を残した。2021年からはクリスタル・パレスに加入。昨季はリーグ戦37試合に出場し、2ゴール、11アシストを記録していた。
そんな中、『RMC Sport』によると、チェルシーがクリスタル・パレスのオリーセを積極的に獲得しようと動いており、ボーナス込みで3900万ポンド（約71億円）のオファーを提示した模様。イングランド代表として出場したU21欧州選手権でハムストリングを痛めたオリーセは、チェルシー移籍に興味を示しており、移籍に基本的に同意していると伝えた。
以下に続く
また、移籍市場に精通する専門記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は、マンチェスター・シティもオリーセに興味を持っていると報じるなど、クラブ間交渉はまだ少し時間がかかりそうだ。
ハムストリングの肉離れにより今季の開幕に間に合うかが不透明となっているオリーセ。新シーズンはどのチームのユニフォームを着て、ピッチに立つことになるだろうか。
