ニューカッスルは、GKロリス・カリウスと短期契約を締結したことを発表した。
今夏に新守護神として、バーンリーからニック・ポープを獲得したニューカッスル。控えに回ることになったマルティン・ドゥブラフカはマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、カール・ダーロウがバックアップを務めていたが、先日に足首を負傷していた。
これを受けてニューカッスルは新GKの獲得に動いており、移籍市場閉幕後でも獲得可能なフリーエージェントの選手を探していることが判明。そして12日、ニューカッスルはドイツ人GKと来年1月までの契約を締結したことを発表した。なお、この契約には今シーズン終了までの延長オプションが付帯している
2017-18シーズンはリヴァプールでチャンピオンズリーグ決勝進出を経験したが、その決勝戦でのパフォーマンスが厳しく批判されたカリウス。その後はトルコを経て、2020-21シーズンはウニオン・ベルリンにレンタルで加入したものの、ほとんど出番なし。昨季はトップチームでの出場は1試合もなかった。
新天地が決まったカリウスは、ニューカッスルの公式ウェブサイトで「僕にとって良いチャンスであり、大プロジェクトの一部になれる。決断するまでに時間は掛からなかった。ニューカッスルは最高のコーチを有し、魅力的なフットボールをしている」と喜びを語っている。
またエディ・ハウ監督は、カリウス加入について「彼はプレミアリーグとヨーロッパでの経験のあるとても良いゴールキーパーだ。チームに競争をもたらし、シーズンの重要な局面を通してサポートしてくれるはずだ」と期待を語った。


