シント＝トロイデンのFW鈴木優磨に新たなクラブが新天地候補として名乗りを上げているようだ。ベルギー『voetbalbelgie』が伝えた。
2019年夏に鹿島アントラーズからシント＝トロイデンに渡った鈴木は昨シーズン、リーグ戦34試合に先発出場し17得点を記録するなど活躍。以前、今夏のステップアップを目指すことを公言したアタッカーは、フランスのサンテティエンヌやドイツのヘルタ・ベルリンなど複数クラブからの興味が伝えられるもいずれも具体化しなかった。
すでに国内の強豪クラブであるアンデルレヒトが2度オファーを送るも、移籍には至らなかった鈴木。新たに昨季のベルギー王者であるクラブ・ブルッヘが興味を示しているようだ。シント＝トロイデンに対して350万ユーロ（約4億5000万円）＋ボーナス100万ユーロ（約1億3000万円）という条件でオファーを提示しているという。
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アンデルレヒトはUEFAカンファレンスリーグに参加する一方で、ブルッヘは今季チャンピオンズリーグへの出場権を持つ。かねてよりベルギー国外への移籍を希望しているとされる鈴木だが、首を縦に振ることになるのだろうか。
