メジャーリーグ・サッカー（MLS）選手会が2025年10月時点のリーグ所属選手のサラリーを公表した。
レギュラーシーズンの全日程が終了して、プレーオフのMLSカップが始まった2025シーズンのMLS。すでにリオネル・メッシやセルヒオ・ブスケツ、ルイス・スアレスら世界的な選手が所属するリーグに、今夏から新たにソン・フンミンやロドリゴ・デ・パウルらが加わり、さらなる盛り上がりを見せている。
そんなMLSでプレーする選手の2025年シーズン後半のサラリーが選手会によって29日に公表された。これによると、MLSの最高給取りはインテル・マイアミのメッシで基本給は1200万ドル（約18億円）、保証年俸は約2045万ドル（約31億円）に上る。また、『Sportico』によると、加入時に結んだ2年半契約で総額1億5000万ドル（約229億円）を稼ぎ、放映権を保有する『アップル』との収益分配契約からも報酬を得られるようだ。
MLS最高額のサラリーを受け取るメッシに続くのがロサンゼルスFCのソンで1115万ドル（約17億円）。3番目の高給取りにはインテル・マイアミに所属し、今シーズン終了後に引退するブスケツが877万ドル（約13億円）で続いている。
また、各クラブの所属選手合計保証年俸では、メッシやブスケツを擁するインテル・マイアミがリーグ記録を更新する4897ドル（約75億円）でリーグ最高額に。以下、ロサンゼルスFC（3010万ドル：約46億円）、アトランタ・ユナイテッド（2848万ドル：約43億円）、シンシナティ（2319万ドル：約35億円）、シカゴ・ファイアー（2311万ドル：約35億円）が続いた。
MLS所属選手の保証年俸トップ10は以下の通り。
1位：リオネル・メッシ（インテル・マイアミ）2045万ドル
2位：ソン・フンミン（ロサンゼルスFC）1115万ドル
3位：セルヒオ・ブスケツ（インテル・マイアミ）877万ドル
4位：ミゲル・アルミロン（アトランタ・ユナイテッド）787万ドル
5位：イルビング・ロサノ（サンディエゴFC）763万ドル
6位：エミール・フォルスベリ（ニューヨーク・レッドブルズ）604万ドル
7位：ジョルディ・アルバ（インテル・マイアミ）600万ドル
8位：リキ・プッチ（ロサンゼルス・ギャラクシー）578万ドル
9位：ジョナタン・バンバ（シカゴ・ファイアー）558万ドル
10位：ハニ・ムフタル（ナッシュヴィルSC）531万ドル