バイエルンのトーマス・トゥヘル監督がレアル・マドリーとの大一番へ向けて意気込みを語った。
チャンピオンズリーグ準決勝でマドリーと激突したバイエルン。ミュンヘンでのファーストレグは2-2のドローで終えた。サンティアゴ・ベルナベウでの第2戦へトゥヘル監督は「勝つのが最も難しいスタジアムのひとつだが、不可能ではない」と話す。
「1stレグはとても良かったが、残念ながら勝てなかった。相手がホームであることを考えれば、レアルの勝率は51％かもしれないね。明日はウェンブリーに行くためにプレーするんだ」
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「波のように様々な局面がある試合になると思う。両チームとも苦しみに耐えなければならない場面もあるだろう。両チームともボールキープ力は非常に高いし、素早いトランジションプレーにも強い。さまざまな局面があり、非常に複雑なゲームになると思う。勢いのある局面では、運と決定的なプレーが必要になる」
バイエルンで残されたタイトルはチャンピオンズリーグのみ。指揮官は「できることはすべてやる。最終的には、このようなクラブでは常に結果で評価される。決勝への決定的な一歩を踏み出したい」と語った。
