プレミアリーグ第28節が8日に行われ、クリスタル・パレスはイプスウィッチ・タウンをホームに迎え撃った。
先のFAカップ5回戦を勝ち抜き、その勢いをもって18位イプスウィッチとのリーグ戦を迎えた12位パレスだが、FAカップで左耳を25針も縫うケガを負ったチーム最多12ゴールのジャン=フィリップ・マテタがメンバー外。鎌田大地はFAカップに続き、ベンチから出番を待った。
FAカップの先発から4選手を変更したパレスは開始2分にさっそくエディ・エンケティアにシュートチャンス。その直後のイプスウィッチにカウンターから攻め込まれるシーンもあったが、GKディーン・ヘンダーソンが立ちはだかると、その後も相手の攻撃を凌ぎつつ、敵陣に攻め入っていく。
エベレチ・エゼの決定的なシーンも作る一方で、24分にもGKヘンダーソンのセーブを光らせ、一進一退の攻防を展開するパレスだが、前半のうちにゴールをこじ開け切れず。0-0でハーフタイムに入る。
後半も一進一退となるなかで、パレスは50分にエゼのフィニッシュが相手DFの身体にヒットして山なりのボールがポストに当たるシーン。63分にはイプスウィッチの左CKからゴール前で混戦となるが、GKヘンダーソンを中心にパレス守備陣が何とか弾き返し、危ない場面を切り抜ける。
そうして再び攻め返すパレスは68分にボックス中央のエゼが瞬時のリフティングで相手DFを交わして左足フィニッシュに持ち込んでいったが、ここも枠の外。71分には左サイドからカットインしたエゼが再びゴールを狙うが、相手DFにブロックされてしまう。
そんなパレスは72分に交代で試合を動かしにかかり、ベン・チルウェルとともに、鎌田をピッチへ。エンケティアが下がったことで、イスマイラ・サールがトップに入り、鎌田はエゼとともにシャドーを形成した。
すると、パレスは終盤に均衡を破る。82分、バイタルエリア右でアダム・ウォートンとのパス交換から鎌田が仕掛けると、相手ともつれ、ボールがうまくサールのもとへ。これに反応したサールがボックス右から一気に最終ラインを突破し、GKとの一対一から右足チップキックで決めた。
鎌田も絡む攻撃でついにイプスウィッチを崩したパレスはこの1点のリードを守り抜いて、1-0で勝利。今季のリーグ戦で初となる3連勝を達成した。





