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【FIFAワールドカップ】W杯出場を逃した20人のアフリカ人選手
Getty20アマドゥ・ハイダラ(マリ)
マリがチュニジアに敗れたことで、ライプツィヒで活躍するハイダラはカタールでの大会に出場できない。
それでも、大会前の今夏にはマンチェスター・ユナイテッドとレスター・シティが興味を示すなど世界最高のリーグの一つ、プレミアリーグに新天地を移すかもしれない。

19ケレチ・イヘアナチョ(ナイジェリア)
ワールドカップ出場権を逃したナイジェリアから最初に登場したのはイヘアナチョ。スーパー・イーグルスの一員として前回大会に出場した同選手だが、チームにカタールへのチケットをもたらすことはできず。
世界を席巻する可能性のあったヴィクター・オシムヘンとのコンビネーションを本大会で見られないことは残念だ。
BackpagePix.18パトソン・ダカ(ザンビア)
もう1人のレスター・シティのスター選手であるダカを擁するザンビアは2次予選のグループBでチュニジアと赤道ギニアに後塵を拝した。
この若きストライカーは将来的にチポロポロのワールドカップ出場を助けることはできるのだろうか。
Octavio Passos/Getty Images17シャンセル・ムベンバ(コンゴ民主共和国)
今冬のアフリカ・ネイションズカップ出場権を逃したコンゴ民主共和国は、ワールドカップアフリカ最終予選を相当の思いを持って迎えた。
しかし、モロッコに完敗を喫したことでポルトで活躍するムベンバは自宅のテレビでワールドカップを観戦することになる。
@Getty16セドリック・バカンブ(コンゴ)
中国を経て欧州に復帰し、マルセイユでプレーするバカンブは、アフリカ最終予選のモロッコ戦で指揮官エクトル・クーペルに先発起用された。
しかし、両レグともに無得点に終わり、ベンチから投入されたベン・マランゴのパフォーマンスにより、今後も先発の座を保持するにはさらなる頑張りが必要だ。
Getty Images15エドモン・タプソバ(ブルキナファソ)
アフリカで最も将来を期待させるセンターバックの1人、タプソバはアフリカ・ネイションズカップで多くの称賛を集めた。
アーセナルが興味を持つレヴァークーゼンDFだが、ブルキナファソが2次予選でアルジェリアに突破を許したことで今回のワールドカップには出場しない。
Getty14アブドゥライェ・ドゥクレ(マリ)
マリのスター選手であるドゥクレもワールドカップで見られない選手の1人。ユース時代をフランス代表として過ごすも、プレーオフを前にマリに招集されたばかりだった。
すでに29歳となるドゥクレだが、プレミアリーグでキャリアを続けており、あと1、2回はワールドカップに挑戦できるチャンスがある。
Backpagepix13サイード・ベンラーマ(アルジェリア)
優美なタレントを持つベンラーマは今季、デイヴィッド・モイーズ率いるウェスト・ハム・ユナイテッドの快進撃を支える主力の1人。
ベンラーマは他のアルジェリア代表チームメイトとともにカタールでプレーするチャンスがあったが、今回は自宅観戦することに。
Getty12ナビ・ケイタ(ギニア)
ケイタ擁するギニアは、2次予選の6試合すべてで勝利を挙げられず、モロッコとギニアビサウに次いでグループIを終えた。
リヴァプールでもプレーするケイタは今回のワールドカップでプレーできず、次回以降にギニアの悲願である初の本戦出場権を目指す。
Getty11イヴ・ビスマ(マリ)
マリのビスマは今季、ブライトン&ホーヴ・アルビオンで大注目を集め、今夏のビッグクラブ行きが頻繁に報じられる。
しかし、チュニジアに敗れてワールドカップ出場権には届かず。それでも、チームの中盤にビスマとアブドゥライェ・ドゥクレを擁するマリには今後の躍進が期待される。
(C)Getty Images10ニコラ・ペペ(コートジボワール)
アーセナルで不本意な時間を過ごすペペだが、コートジボワールでは中心選手の1人で、アフリカ・ネイションズカップでは自身のクオリティを証明した。
フランスとの親善試合でも個人技からスペクタクルなゴールを決めていた。
Getty Images9イスマエル・ベナセル(アルジェリア)
まだ24歳のべナセルには次回以降のワールドカップに出場できるチャンスがある。
ユース時代をフランス代表で過ごしたベナセルは、アルジェリアではなく、出身国の代表としてプレーしていればカタールでプレーできた可能性があったと嘆いているかもしれない。
Getty8セバスティアン・ハーラー(コートジボワール)
アヤックスに加入して以降、エールディヴィジで蘇ったハーラーは、オランダのクラブとともにチャンピオンズリーグのゴール記録を樹立し、国内でもリーグ戦24試合で20ゴールを挙げるなど大きな活躍を残している。
しかし、ハーラー以外にもタレントを揃えるコートジボワールだが、今大会では最終予選を前に敗退した。
Getty Images7ウィルフリッド・ザハ(コートジボワール)
イングランドを離れてコートジボワールの代表になるという決断を下したザハだが、一部ではこれが賢明な判断だったのか疑問の声が上がっている。
アフリカ・ネイションズカップには2度出場するも、スリー・ライオンズでプレーを続けていれば、ワールドカップでプレーしていたかもしれない。
@Getty6ピエール=エメリク・オーバメヤン(ガボン)
不本意なアーセナル時代を経て、バルセロナで復活したオーバメヤンはラ・リーガ7試合で7ゴールと大爆発。
現在32歳のオーバメヤンにとって、今回のワールドカップがラストチャンスだった可能性もある。
Getty5フランク・ケシエ(コートジボワール)
最終予選にすら進めなかった現在のアフリカ最高の選手の1人、ケシエが主力を務めるコートジボワールは2次予選でカメルーンに後塵を拝した。
チームのエンジンであるケシエはアフリカ・ネイションズカップで大きなインパクトを残したが、初のワールドカップ出場は次回以降に持ち越しとなった。
Backpagepix4ウィルフレッド・エンディディ(ナイジェリア)
最高のアフリカ人ミッドフィールダーであるエンディディだが、レスター・シティでの負傷により、ガーナとの最終予選を欠場した。
エンディディを欠いたナイジェリアは、トーマス・パルティ擁するガーナにアウェイゴールの差で敗れた。
@Getty3ヴィクター・オシムヘン(ナイジェリア)
ナポリで覚醒するオシムヘンだが、ナイジェリアがガーナに敗れたことで、ワールドカップに出場しないアフリカ最高のストライカーになりそうだ。
負傷によりアフリカ・ネイションズカップ欠場を余儀なくされたオシムヘンにとって、チームをカタールに導くかと思われたゴールがオフサイドで取り消されるなどガーナ戦は悔しい結果に終わった。
@Getty2リヤド・マフレズ(アルジェリア)
今季ここまでマンチェスター・シティで公式戦16ゴールと輝きを放つマフレズだが、カメルーン戦ではチャンスを逃し、あと一歩のところで予選敗退を喫した。
Getty Images1モハメド・サラー(エジプト)
現アフリカ最高選手であるサラーは2018年にエジプトをロシアに導き、ワールドカップ初出場を飾った。しかし、カタールでの今大会に同選手の名前はない。
リヴァプールでは最高のシーズンを送り、先日にはプレミアリーグのアフリカ人選手最多得点記録を更新したサラーだが、セネガルにPK戦の末に敗れてファラオスを世界最高の舞台に導けなかった。
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