William Saliba Real MadridGetty/GOAL

レアルがサリバを狙う?アーセナルOBが主力DFの移籍を懸念「我々は固唾を飲んで見守ることになる」

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  • サリバとの契約は2027年まで
  • ガナーズには売却の意図なし
  • レアル・マドリーは望むものを得る傾向がある
  • 何が起こったのか?

    プレミアリーグの強豪アーセナルは、フランス代表DFウィリアム・サリバとの契約を2027年夏まで結んでおり、他クラブからの関心に関して当面の懸念はない。そのため、才能豊かな23歳は今後も長くロンドン北部でプレーする計画を立てているとされる。

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  • William Saliba Arsenal HICGetty Images

    全体像

    ただ、レアル・マドリーから強い関心を持たれた際の移籍の噂は無視できない。レアル・マドリーは「ガラクティコ(銀河系軍団)」の採用モデルで知られており、主要なターゲットが特定されると、望むものを手に入れる傾向にある。

  • ウィンターバーン氏の発言

    現在、アーセナルの一部には懸念が広がっている可能性がある。レアル・マドリーへの移籍は、どんな選手にとっても魅力的なものだからだ。アーセナルOBのナイジェル・ウィンターバーン氏は、『ウィリアム・ヒル・ベガス』の対談で『GOAL』に対し、サリバの噂について言及した。

    「レアル・マドリーは通常、望むものを手に入れるんだ。ヨーロッパのビッグクラブと考えられているのは、バルセロナとレアル・マドリーだ。海外に移籍するとなれば、バルセロナかレアル・マドリーと言われる。彼らが声をかけてきた場合、まず自問するのは『行きたいのか?』、そして次に『自分のクラブはその過程でどこに向かっていて、何を達成できるのか?』だ。その二つを合わせて監督と話し合う。選手は自分がどう見られているか、ここで何をしたいのかを考えるだけだ」

  • William Saliba Arsenal Fulham 2024-25Getty

    補足情報

    現役時代にアーセナルでリーグ優勝を3度経験したウィンターバーン氏は、続けて移籍に対する自身の見解を口にしている。

    「レアル・マドリーがサリバに接触してきた場合、我々は固唾を飲んで見守ることになるだろう。だが、同時に彼が今この時点で移籍する必要はないと考え、我々のクラブが再び成功するのを助けてくれることを望んでいるよ。それは言うまでもなく、長い間達成できていないプレミアリーグでの優勝、そしてチャンピオンズリーグ決勝への到達だ。必ずしも優勝とは限らないんだ。アーセナルにとってチャンピオンズリーグは、クラブの歴史的な立ち位置を考えると、うまくいっていない。もっと頻繁に大会の上の方まで進出すべきだったと思う。良い選手がいて、彼らが良いプレーをしていれば、常に誰かのクラブがあなたの選手を見ているものだ。アーセナルが他チームの選手を見ているのと何ら変わらないよ」

  • 今後は?

    サリバは今のところ、環境の変更を検討している様子は見せていない。ただ、彼は野心的な性格であり、アーセナルも国内外の主要タイトルを獲得し始める必要があることを認識している。それが主力選手を満足させ続ける方法となる。