東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会が7月7日(月)~16日(水)に韓国で開催される。
本記事では、E-1選手権の歴代優勝国・日本の通算成績について紹介する。
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今すぐ視聴開始東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会が7月7日(月)~16日(水)に韓国で開催される。
本記事では、E-1選手権の歴代優勝国・日本の通算成績について紹介する。
東アジアE-1サッカー選手権(EAFF E-1 Football Championship)は、東アジア地域のナショナルチームが覇権を争う国際大会で、東アジアサッカー連盟(EAFF)が主催する。2003年に第1回大会が開催されて以降、おおむね2年に1度のペースで行われており、男子・女子ともに日本、中国、韓国といった強豪国が中心となって出場している。
本大会は、FIFAのAマッチウィーク外で開催されることが多く、欧州クラブに所属する主力選手の招集が難しいケースもある。そのため、特に日本代表にとっては、国内組を中心に編成された“実戦テスト”の場という側面も持つ。過去には、この大会で頭角を現した選手がA代表定着への足がかりとする例も多く、いわば“登竜門”的な位置づけでもある。
大会形式はシンプルで、男子・女子ともに4カ国による総当たりのリーグ戦。勝ち点によって順位が決まり、最も成績の良いチームが優勝となる。シード制が導入されており、上位3チームが自動的に本戦へ進出し、残る1枠を予選通過チームが埋める構図となっている。
2025年大会では、男子は韓国・龍仁市、女子は水原市を中心に開催。日本代表は男子・女子ともにシード枠として出場が決定しており、連覇を狙う形となる。なでしこジャパンにとっては北朝鮮の辞退によりチャイニーズ・タイペイが出場するという異例の構成だが、いずれの試合も国際的な注目を集める一戦になることは間違いない。
E-1サッカー選手権2025の放送については、フジテレビ系列が地上波で中継を担当し、全日本戦を中心にライブ中継が予定されている。また、インターネット配信は「U-NEXT」が全試合をリアルタイム配信し、見逃し配信にも対応する予定だ。
特にU-NEXTでは、男子・女子ともに全試合が視聴可能。日本代表戦以外の試合や、韓国、中国といったライバル国同士の一戦もカバーされており、より広範な視聴ニーズに応えている。
代表戦のライブ視聴だけでなく、スマートフォン・タブレット・テレビアプリを活用していつでもどこでも見逃し再生ができるのも魅力。E-1選手権をフルに楽しむなら、U-NEXTの活用が有力な選択肢となる。

東アジアE-1選手権は、『U-NEXT』が配信を行う。東アジアE-1選手権の視聴には「U-NEXTサッカーパック」への登録が必要となる。
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東アジアE-1サッカー選手権における日本代表の通算成績は、男子・女子ともにアジア屈指の強さを誇る。特に女子代表(なでしこジャパン)は、近年大会で安定して優勝争いに絡んでおり、直近の2022年大会では男子・女子ともに日本が優勝を果たす“完全制覇”を達成した。
男子日本代表はこれまでに2回の優勝(2013年、2022年)を記録。準優勝や3位も含めると、ほぼすべての大会で上位に食い込んでおり、東アジアのライバル・韓国、中国との競り合いを演じてきた。なかでも2022年大会では、国内組主体で臨んだ中で中国と韓国を下し、実力の底力を見せつけた。
一方、女子日本代表は大会創設以来、最多優勝回数を誇る常勝軍団として君臨。2022年大会では3戦全勝で優勝を決め、韓国や中国といったライバル国を圧倒する内容だった。技術力と組織力を武器に、なでしこジャパンは“アジアの頂点”の座を維持し続けている。
通算成績としては、男子がこれまでの9大会で優勝3回・準優勝3回・3位2回・4位1回(2022年終了時点)、女子が優勝4回・準優勝3回・3位2回と安定感のある成績を残しており、日本代表がE-1の舞台でいかに重要なポジションを担ってきたかがよくわかる。
| チーム | 出場回数 | 優勝回数 | 準優勝回数 | 3位回数 | 4位回数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本(男子) | 9 | 3 | 3 | 2 | 1 |
| 日本(女子) | 9 | 4 | 3 | 2 | 0 |
(C)Getty Images2003年(日本開催)|優勝:韓国
記念すべき第1回大会。日本での開催だったが、韓国が安定した守備と高い勝負強さを見せ、初代王者に輝いた。
AFC2005年(韓国開催)|優勝:中国
地元韓国を抑え、中国が大会初優勝。組織的な守備とセットプレーで堅実に勝ち進み、波乱を演出した大会となった。
2008年(中国開催)|優勝:韓国
アウェーの中国開催でも落ち着いた試合運びを見せた韓国が優勝。2回目のタイトルを獲得し、アジアでの存在感を強めた。
AFC2010年(日本開催)|優勝:中国
再び中国がタイトルを奪還。日本開催にもかかわらず冷静な試合運びを続け、安定感のあるパフォーマンスで頂点に立った。
Getty Images2013年(韓国開催)|優勝:日本
国内組主体で臨んだ日本がついに初優勝。柿谷曜一朗ら若手の活躍が光り、攻撃的なスタイルで大会を制した。
2015年(中国開催)|優勝:韓国
厳しいスケジュールの中、選手層の厚さが問われる大会に。韓国は安定感を保ち、3度目の優勝を手にした。
JFA2017年(日本開催)|優勝:韓国
日本との直接対決を3-1で制した韓国が再び頂点へ。ライバルを敵地で下した意義深い勝利となった。
JFA2019年(韓国開催)|優勝:韓国
韓国がホームアドバンテージを生かし、3大会連続の優勝。ここで通算5回目のタイトルを積み上げ、最多優勝国としての地位を確立。
JFA2022年(日本開催)|優勝:日本
国内組主体のチームながら、守備とカウンターが機能した日本が9年ぶりの優勝。中国・韓国を破っての完全優勝だった。
2005年(韓国開催)|優勝:中国
女子大会の第1回は男子と同年に初開催。中国が安定感のある試合運びで大会初代女王に。
日本は主力の不在もあり準優勝。まだなでしこジャパンの黄金期前夜だった。
2008年(中国開催)|優勝:北朝鮮
技術力とフィジカルを兼ね備えた北朝鮮が圧倒的な強さを見せて初優勝。
日本は若手主体で挑んだが、組織力で劣り3位に終わった。
JFA2010年(台湾開催)|優勝:日本
なでしこジャパンが初優勝。澤穂希を中心に攻守のバランスが取れた好チームで、他国を圧倒。
この流れが翌年のW杯優勝にもつながる布石となった。
2013年(韓国開催)|優勝:北朝鮮
北朝鮮が日本を2-1で破り2回目の優勝。前線の破壊力と組織的守備が際立った。
日本は主力数名を欠き、全体としてやや控えめなパフォーマンスに。
2015年(中国開催)|優勝:北朝鮮
北朝鮮が3度目のタイトル。全勝優勝で他を寄せ付けず、アジア随一の強さを見せつけた。
日本は1勝1分1敗と振るわず、北朝鮮との実力差を突きつけられる大会に。

2017年(日本開催)|優勝:北朝鮮
地元開催の日本を抑えて、北朝鮮が大会3連覇を達成。盤石の試合運びで安定した勝利を重ねた。
日本は世代交代の途上で苦戦し、2位にとどまった。
JFA2019年(韓国開催)|優勝:日本
なでしこが7年ぶりにタイトルを奪還。再びアジアの頂点に返り咲いた。
岩渕真奈ら攻撃陣が活躍し、完成度の高い内容で勝ち点を積み上げた。
(C)Taka Nishina2022年(日本開催)|優勝:日本
全勝優勝で完全制覇。若手と経験者の融合がうまく機能し、北朝鮮不在の中で他を圧倒。
守備の安定と中盤の連動性が際立った大会だった。