ブラジル代表が発表したワールドカップ南米予選に向けたメンバーに、ロドリゴの名前はなかった。ヴィニシウス・ジュニオールには休暇が必要だったと言える。しかし、ロドリゴには出場機会が必要だった。カルロ・アンチェロッティは選外の理由について、記者団からの質問に「彼とは話していない。説明がほしいなら直接電話が欲しい。連絡先は知っているはずだからね」と答えている。
1年前、ロドリゴはアンチェロッティの下でレアル・マドリーに不可欠な存在と考えられていた。確かに右ウイングは彼の理想とするポジションではなかっただろうが、その特別な才能は決して無視できないものだった。
しかしこの半年間で、レアル・マドリーでの彼の立場は非常に厳しいものとなっている。ピッチ上で苦しみ、噂された移籍も実現せず、ブラジル代表からも外れてしまった。そんな24歳の今後を占う。




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