ダニエル・ペレツが、FCバイエルン・ミュンヘンからハンブルガーSVへ1年間のレンタル移籍で移籍することが明らかに。『Bild』によると、25歳のイスラエル出身ゴールキーパーは、日曜または月曜に新クラブに到着する。
Gettyペレツは、ハンブルガーSVでこれまで正ゴールキーパーを務めてきたダニエル・ホイヤー・フェルナンデスと正ゴールキーパーの座を争うことになりそうだ。ペレツは昨冬、HSVの候補選手として名前が挙がっていたが、最終的にミュンヘンに残留。最近では、FCジェノアとPSVが興味を示しているという噂も浮上していた。
ペレツは2023年にマッカビ・テルアビブから500万ユーロで移籍し、以来バイエルンで7試合の公式戦に出場。その間、様々な怪我に悩まされてきた。昨年1月にはヨナス・ウルビッヒという新たなライバルが加入し、以降出場機会を得られていない。ペレツの契約は2028年まで残っている。
Getty Imagesバイエルン・ミュンヘンは、マヌエル・ノイアーを正ゴールキーパーとしてシーズンに臨むが、21歳の控え選手ウルビッヒにも出場機会を与える予定だ。今後3番手として機能する選手は現時点では不明だ。噂とは異なり、スベン・ウルライヒ(36歳)は契約満了後も契約延長をまだ行っていない。最近の情報では、FCバイエルンはブルガリアのダブル優勝チーム、ルドゴレツ・ラズグラド所属のヘンリク・ボンマン(31)に興味を示しているという。
HSVにとって、ペレスはさらに注目すべき新戦力となる。ハンブルクはこれまで、ストライカーのユスフ・ポウルセンとレイアン・フィリップ、ミッドフィールダーのニコラス・カパルドとニコライ・レンベルク、ディフェンダーのジョルダン・トロナリガを合計770万ユーロで獲得している。
ペレス以外にも、HSVはバイエルン・ミュンヘン所属の19歳の新星ポール・ヴァナーの獲得に動いていると報じられている。しかし、ヴァナーは他のブンデスリーガのクラブともつながりがあるとされている。
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