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アーセナル移籍が近づくギェケレシュ。セルティックとのプレシーズンマッチでファンから痛烈な批判を受ける

  • ギェケレシュはアーセナル移籍予定
  • スポルティングファンが痛烈な横断幕でストライカーを批判
  • スウェーデン人は自身の行動で精査を受けている
  • スポルティングのファンは水曜日のエスタディオ・アルガルヴェでのセルティックとのプレシーズンマッチ中に、2つの目を引く横断幕を掲げることでヴィクトル・ギェケレシュへの不満を表明したと『The Sun』が報じた。最初の横断幕には「去る者のために泣かない、残る者のために喜ぶ」と書かれていた。

    後半にはもう一つのメッセージが現れ、「誰であろうと、誰もクラブの上に立つ者はいない」と書かれていた。

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  • Viktor GyokeresAFP

    最近の報道でギェケレシュがアーセナルへの移籍を強行するため、先週金曜日のプレシーズントレーニングへの参加を拒否したと伝えられた。その後、スポルティングファンが移籍希望のストライカーに対して意見を述べるのは避けられないことだった。これは以前、彼の移籍金に関する「紳士協定」を巡ってクラブとの対立の末、ストライキを脅かしていたという報道に続くものだった。これにより先週末、クラブのフレデリコ・ヴァランダス会長がギェケレシュに対して懲戒処分を課すことに発展した。

  • ポルトガルの報道によると、契約に含まれる870万ポンド(約17億3000万円)のボーナスを巡るアーセナルとスポルティング間の意見の相違により、契約が成立しない可能性がまだあるという。そのためギェケレシュがスポルティングを離れる保証はまだない。

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    ギェケレシュが来シーズンもリスボンに残るとすれば、クラブと選手の両方が避けたいと思うであろう気まずい状況を作り出すことになる。最新の報道によれば、ファンも27歳の選手に背を向け始めたことが明らかになった。スポルティングはギェケレシュが去るのを悲しく思うだろうが、アーセナルと適切な契約に達することが全ての関係者にとって最善の利益となる可能性が高い。