Weston Mckennie GFXGetty Images/Goal

「イタリアに戻らせるな!」アメリカ代表のマッケニーとウェアがイタリア料理を侮辱したことで非難を浴びる

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  • アメリカ代表MFウェストン・マッケニーとFWティモシー・ウェアのユヴェントスコンビが批判されている
  • イタリア料理のバラエティ不足を批判
  • 選手たちから反論が出ている
  • 何が起きたの?

    マッケニーは、イタリア料理には多様性が欠けていると語った。

    マッケニーは自身の好みを説明しようとした際、イタリアとアメリカを比較。米国ではハンバーガーでさえ、レストランによって劇的に異なる味がすることがあると明かしつつ、イタリアでは変化がないと嘆いた。

    これにはウェアも同意してうなずき、伝統的なイタリア料理よりもアメリカ料理の方が好きだとコメント。この発言を美食の国は見逃さなかった。

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    マッケニーとウェアは何と言ったの?

    「あそこにはバラエティがないんだよね 。パスタ、ピザ、魚、ステーキだけだ」とマッケニーは言った。

    「イタリアは特定の料理が非常にうまく料理されている。しかし、アメリカでは、バーガー店やステーキハウスに行き、そのあと10分先にある別の店に行くと、バーガーを食べていてもまったく違う味がする。イタリアでは、このレストランでペストパスタを頼んで、そのあと10分先の別の店でペストパスタを頼んでも、同じものなんだ」

  • 全体像

    マッケニーの発言はイタリアのメディアやSNSで急速に注目を集めた。元ゴールキーパーのエミリアーノ・ビビアーノは『TV Play』出演中に痛烈な皮肉を込めて批判した。

    「アメリカ合衆国は世界で最も食事が悪い国だ。靴の底すら揚げてしまうだろう。もし私が(イタリアの首相ジョルジア)メローニだったら、彼らをイタリアに戻らせない!どうしてイタリア料理に多様性がないと言えるのか?彼の『多様性』という定義自体がイライラする。マッケニー、あなたたちアメリカ人は2億人もいるのに、食べているのはハンバーガーばかりだ」

    ビビアーノの怒りは収まらず「真実は、アメリカのすべての食べ物は他の国から持ち込まれたものだということだ。マッケニーに伝えたい。彼はイタリア全土を団結させるという信じられない偉業を達成した。もはや彼はイタリア国民全員を団結させて、侮辱され得る存在になってしまった」とイタリア国民の声を代弁した。

  • 補足情報

    マッケニーと食の間で問題が起きたのは初めてではない。

    『Football Italia』によると、マッケニーの独特な食べ物の組み合わせは以前からユヴェントスのチームメイトたちを驚かせていたという。報道によれば、マッケニーはクッキーとブラウニーをパスタに混ぜる、またはランチドレッシングをピザのトッピングに使うことを提案したことがあり、このアイデアがロッカールームを驚かせたようだ。

  • Juventus FC v Wydad AC: Group G - FIFA Club World Cup 2025Getty Images Sport

    次はどうなる?

    現在CWCグループGを戦うユヴェントスは、木曜日にマンチェスター・シティと対戦する。

    勝利すれば、決勝トーナメント進出が決まる。