7試合でわずか1勝と不振が続くも…。トッテナムはポステコグルーを支持

トッテナムは5日のボーンマス戦に敗れると、8日開催されたチェルシー戦でも敗戦。公式戦では直近7試合でわずか1勝と不振が続いている。ただ、『テレグラフ』によると、監督交代の計画はない模様。クラブはオーストラリア人監督に対する信頼を示し、この困難な状況を乗り越えるためにあらゆるサポートを行っていると伝えた。

8日のチェルシー戦はコール・パーマーの冷静なPKによって配線を余儀なくされたが、ポステコグルー監督の問題はロンドンダービーの一敗にとどまらない。トッテナムは2024-25シーズンを通じて非常に不安定で、11月下旬のマンチェスター・シティ戦で4-0の快勝を見せて以降、2分け2敗と前進することができていない。

苦しい状況が続いているが、トッテナムの幹部はまだパニックに陥っていないと『テレグラフ』は主張。マット・ロー氏がトッテナムの現状を説明している。

「テレグラフスポーツは、トッテナムにパニックボタンを押す計画はなく、ポステコグルー監督と選手たちが状況を好転させるためにクラブの力の限りを尽くすことに集中していることを理解している。最近の結果は失望的だが、ミッキー・ファン・デ・フェンやクリスティアン・ロメロなどのセンターバック陣のように、多くの中心選手が不運な怪我を負っており、それが指揮官の進展に影響を与えていることが認識されているようだ」

試合は目まぐるしく続く。トッテナムは12日、ヨーロッパリーグ第6節でスコットランドのレンジャーズと対戦。現在、ヨーロッパリーグでは9位に位置しており、得失点の影響でレンジャーズの一つ下の順位にいる状況だ。トッテナムにとって結果で不振を止めることが極めて重要な試合となる。