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“同僚との衝突”で移籍リスト入りのフランス代表MFにスパーズ&アストン・ヴィラが興味…アッレグリとの再会の可能性も?

  • ミラン、マッシミリアーノ・アッレグリ監督の下でアドリアン・ラビオとの再会を画策か
  • トッテナム、アストン・ヴィラも興味
  • マルセイユは移籍金1500万ユーロ(約25億円)と評価
  • アドリアン・ラビオは、ジョナサン・ロウとの衝突の後、ドレッシングルームから追放された。マルセイユは両選手を移籍リストに入れて、売却しようとしている。フランス『レキップ』によれば、マルセイユはラビオに対して1500万ユーロ(約24億円)を要求しており、同選手には複数のクラブからの関心があるという。

    ジャーナリストのファブリス・ホーキンス氏によれば、トッテナムとアストン・ヴィラがすでにラビオの代理人と交渉中。特にスパーズはイヴ・ビスマのガラタサライへの移籍が完了すれば、動きを強める可能性があるという。

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  • Real Madrid CF v RCD Mallorca - La Liga EA SportsGetty Images Sport

    イタリア『スカイ』によれば、ユヴェントスで共闘したマッシミリアーノ・アッレグリ監督率いるミランが獲得を模索中。ボローニャのジョバンニ・ファビアンの獲得を拒否されたことでその代案として検討しているものの、ラビオはサン・シーロへの移籍に前向きではないとのこと。

    マルセイユはすでにラビオ退団に備えて、レアル・マドリーのダン・セバージョス、ベンフィカのフロレンティーノ・ルイスを代役候補として注目。移籍市場があと数日で閉幕する中、ラビオの未来はどのクラブが最も早く獲得に動くか、そして彼の母親で代理人でもあるヴェロニク・ラビオ氏が承認するかによって左右されそうだ。

  • ただ、ラビオはマルセイユに留まり、関係を修復することを諦めていないとも報じられている。ロベルト・デ・ゼルビ監督はこの緊張を和らげようと試みているが、ラビオの母親の対応はクラブを怒らせ、会長のパブロ・ロンゴリア氏とスポーツディレクターのメディ・ベナティア氏は彼を追放して売却する決定を覆さない姿勢を見せているという。

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    トッテナムの次のステップは、ビスマの売却を完了することにかかっている。一方、アストン・ヴィラは移籍市場閉幕までに正式オファーを出すかは検討中。ミランも獲得に向けて熱心だが、マルセイユの要求する1500万ユーロに合意し、交渉におけるヴェロニク・ラビオの強硬な姿勢を克服しなければならない。