Getty ImagesGOAL(ゴール)
全世界の代表チーム最多得点選手は誰?サッカー日本代表選手もランクイン
Getty23ホサム・ハサン|エジプト|68ゴール/176キャップ
エジプトのホサム・ハサンの代表キャリアは20年間にわたり、その間数多くのゴールを奪ってきた。このストライカーは1990年ワールドカップに出場し、優勝して代表キャリアに幕を閉じた2006年大会を含め、7度のアフリカ・ネーションズカップでプレーした。
Getty Images22ロビー・キーン|アイルランド|68ゴール/146キャップ
リヴァプールやトッテナム、インテルの元ストライカー、ロビー・キーンはこれからもアイルランド代表の最高の選手の1人として歴史に名を残し続けるだろう。キーンはキャップ数、ゴール数ともアイルランド記録を保持しており、2002年の日韓ワールドカップを含む3度のメジャー大会で国を代表して戦った。
Getty Images21カルロス・ルイス|グアテマラ|68ゴール/133キャップ
カルロス・ルイスは、ロサンゼルス・ギャラクシーやFCダラスといったクラブで脚光を浴び、その積み重ねてきたゴール数からおそらくメジャーリーグ・サッカー史において最も記憶に残る選手と言えるだろう。しかし、それだけではなく、間違いなくグアテマラ代表の史上最高の選手の1人だ。最近引退したルイスは、キャップ数とゴール数で代表記録を残してキャリアに終止符を打った。
Getty Images20ゲルト・ミュラー|西ドイツ|68ゴール/62キャップ
史上最高のセンターフォワードの1人として広く認識されるゲルト・ミュラーの代表ゴール数は68だが、それを僅か62試合で成し遂げたのだからより大きなインパクトを残した。“爆撃機”の異名をとる元バイエルン・ミュンヘンのスター選手は、10ゴールを挙げた1970年ワールドカップで3位フィニッシュ、4ゴールをマークした1974年大会で優勝の西ドイツの中心選手として活躍した。
Getty Images19スターン・ジョン|トリニダード・トバゴ|70ゴール/115キャップ
北中米カリブ海連盟(CONCACAF)史におけるトップスコアラーであるスターン・ジョンのトリニダード・トバゴでの70ゴールは、世界最高と称えられる選手に匹敵するスタッツだ。ジョンはキャリアの大半をイングランドで過ごし、バーミンガム・シティやサンダーランドとプレミアリーグの多くのシーズンを戦った。2006年のワールドカップでもプレーしたが、得点は奪えなかった。
Getty Images18ピヤポン・ピウオン|タイ|70ゴール/100キャップ
同郷のキャティサック・セーナームアンにわずかに及ばないものの、70ゴールを挙げたピヤポン・ピウオンは同国代表史のベストゴールスコアラーの1人だ。ピウオンはキャリアのほとんどをタイ王国空軍で過ごし、16年間にわたりクラブでの活躍を代表でも見せていた。
Getty17ミロスラフ・クローゼ|ドイツ|71ゴール/137キャップ
ミロスラフ・クローゼはゲルト・ミュラーを上回る71ゴールをマークしたドイツ代表歴代トップスコアラーとしてこれからも歴史に名を残すだろう。元バイエルン・ミュンヘンのスター選手は、ドイツ代表の2014年ワールドカップ制覇に貢献し、さらにワールドカップ最多ゴール記録を保持する。
Getty Images16 キャティサック・セーナームアン|タイ|71ゴール/134キャップ
タイ史上最高のストライカーであるキャティサック・セーナームアンは、キャップ数とゴール数で同国歴代最多記録を持つ。セーナームアンは2007年にキャリアに幕を下ろし、その後コーチング業に転身して2014年から2017年まで代表チームを率いた。
Getty Images15キナー・フィリ|マラウイ|71ゴール/115キャップ
キナー・フィリは現役生活の中で、マラウイ代表として115試合に出場して71ゴールをマークした。キャップ数、ゴール数ともにフレイムズ(マラウイ代表の愛称)の歴代最多記録となる。
Getty14マジェド・アブドゥラー|サウジアラビア|72ゴール/117キャップ
サウジアラビア代表の歴代トップスコアラーはマジェド・アブドゥラーで、輝かしい17年間の代表キャリアの中で116キャップ、71ゴールを記録した。アル・ナスルのワン・クラブ・マンでもあるアブドゥラーは、1994年ワールドカップでチームキャプテンを務めた。
Getty13スニル・チェトリ|インド|74ゴール/118キャップ
スニル・チェトリはインド代表の歴代最多得点記録保持者であると同時に、キャップ数でも代表レコードを保持している。
Getty Images12バシャール・アブドゥラー|クウェート|75ゴール/133キャップ
バシャール・アブドゥラーは、クウェート代表記録となる75ゴールをマークして歴史に名を刻むなど、1990年代から2000年代初頭にかけて代表チームのキープレーヤーとして活躍した。クウェート代表として3度のアジアカップに出場し、2000年のオリンピックでもプレーした。
Getty Images11 釜本邦茂|日本|75ゴール/76キャップ
ワン・クラブ・マンである釜本邦茂は、76試合で75ゴールを挙げた日本フットボール界最高のストライカーの1人で、史上最も得点能力の高いスコアラーの1人とも言える。釜本はサムライブルーで1964年から1977年までプレーし、8試合で15ゴールを挙げた1972年が代表キャリアハイの1年だった。
Getty Images10シャンドル・コチシュ|ハンガリー|76ゴール/68キャップ
フェレンツ・プスカシュが1950年代のハンガリー代表にとってのタリスマンだとすれば、シャンドル・コチシュは点取り屋だ。元バルセロナFWはわずか8年間の代表キャリアの中でマジャールで68試合75ゴールを叩き出した。
Getty9アリ・マブフート|アラブ首長国連邦|76ゴール/92キャップ
アル・ジャジーラのレジェンドであるアリ・マブフートは冷静なフィニッシャーで、所属クラブのベストスコアラーの1人だ。アラブ首長国連邦代表の歴代最多ゴール記録保持者でもある。
Getty Images8フセイン・サイード|イラク|78ゴール/137キャップ
78ゴールをマークしたフセイン・サイードはイラク代表の歴代最多ゴール記録を持ち、137試合でこれだけのゴール数を積み上げた。サイードはキャリアを通してアル・タラバに在籍し、1986年ワールドカップや3度のオリンピックに出場した。
Wikipedia7ゴッドフリー・チタル|ザンビア|79ゴール/108キャップ
ゴッドフリー・チタルは、ザンビア代表として108試合に出場して79ゴールを挙げた史上最も得点を取ったアフリカの代表選手だ。元カブウェ・ウォリアーズのスター選手は現役引退後に指導者に転身したが、1993年のザンビア航空事故で代表チームの面々とともに命を落とす悲劇に見舞われた。
Getty Images6リオネル・メッシ|アルゼンチン|80ゴール/158キャップ
元バルセロナの象徴であるリオネル・メッシは、なかなか成功を手繰り寄せなかったことからアルゼンチン代表でのキャリアを楽しんでいなかったかもしれない。しかし、2016年にはガブリエル・バティストゥータの記録を上回り、現在同国代表最多ゴール記録を保持する。
Getty Images5フェレンツ・プスカシュ|ハンガリー&スペイン|84ゴール/89キャップ
レアル・マドリーのレジェンドであるフェレンツ・プスカシュは、1950年代に“マジック・マジャール”で一世を風靡したハンガリー代表の一員で、その功績から同国を象徴する存在だ。プスカシュはハンガリー代表で85試合84ゴールを記録し、その後1960年代初めにスペイン代表でもプレーした。しかし、ラ・ロハで4試合に出場したものの得点を奪えず、スペインでの経験は得点率を下げる結果に終わった。
Getty Images4モクタル・ダハリ|マレーシア|89ゴール/142キャップ
1972年から1985年までプレーしたモクタル・ダハリは、マレーシアフットボール界の伝説的なストライカーの1人として考えられている。
Getty Images3ペレ|ブラジル|77ゴール/92キャップ
史上最高の選手の1人として広く認識されるペレは、ブラジル代表として92試合で77ゴールを記録した。3度の優勝を成し遂げるなどワールドカップに4度出場し、現在もなおセレソンのトップスコアラーとして君臨している。
Getty Images2アリ・ダエイ|イラン|109ゴール/149キャップ
1993年から2006年の間に149試合に出場して109ゴールを挙げたアリ・ダエイは男子フットボールの代表最多ゴール記録を保持していた。バイエルン・ミュンヘンなどのビッグクラブでもプレーしたストライカーだが、最も謳歌したのは代表キャリアであることで間違いなさそうだ。
Getty Images1クリスティアーノ・ロナウド|ポルトガル|115ゴール/184キャップ
クリスティアーノ・ロナウドが同世代で最高の選手であることに疑いはなく、キャリアの中で次々に記録を更新し、2位以下に差をつけてポルトガル代表歴代最多ゴール記録を保持する。2021年9月のアイルランド代表戦で2ゴールをマークして、アリ・ダエイの記録を破った。
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