ドーピング禁止処分終了のポグバとデシャンが会談。近況を説明「我々は話し合っている」

ポール・ポグバは4年間のドーピング禁止処分が控訴により18ヶ月に短縮され、フィールドに戻ることが許可された。その後、ポグバは長期離脱からの復帰を計画。別のクラブへの加入を可能にするため、11月にユヴェントスから退団したが、現在もフリーエージェントのままである。

現在31歳のMFは、マルセイユへの移籍が噂されたり、またマンチェスター・ユナイテッドから再契約を勧められたり、マンチェスター・シティとの関連も噂された。だが、まだ移籍は実現していない。

一方、試合への復帰に苦労しているにもかかわらず、フランス代表監督のディディエ・デシャン氏はポグバが最高レベルに戻れると確信しているようだ。

「彼はプレーできるようになるはずだが、クラブがない。我々は話し合っているが、詳細は言えない。彼には最高レベルに戻る能力とメンタリティがある。一晩では実現しないが、今のところ彼はまだ決断していない。様子を見よう」

これまで91試合のフランス代表キャップを持つポグバは、MLSチームに加入するためのアメリカへの移籍か、あるいはサウジ・プロフェッショナルリーグで高額契約を結ぶ可能性があると報じられている。