プレミアリーグ第2節クリスタル・パレス戦(1-0)で、2枚のイエローカードを受けて退場したアーセナルDF冨安健洋。有力メディア『The Athletic』のニック・ミラー記者は、この退場を例に上げてVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)への提言を行っている。
開幕戦でもユリエン・ティンバーの負傷を受けて途中出場していた冨安は、第2節は先発出場。しかし60分、スローインの際に遅延行為を取られて1枚目のイエローカードを受けることに。そしてその7分後、相手FWジョルダン・アイェウと接触したシーンで2回目の警告を受け、そのまま退場となっている。なお、アーセナルは1-0で勝利した。
この退場は現地イギリスでも物議を醸しており、1枚目のイエローカードにミケル・アルテタ監督が「(かけた時間は)8秒ぐらいだったと思う。これからはストップウォッチ持ってこないとね」と皮肉を漏らすと、解説者ジェイミー・キャラガーも「冨安が気の毒。時間を無駄にしているとは思わなかった」とコメントしている。
そうした中で『The Athletic』のミラー記者は、「大人気のVARは2019年からプレミアリーグに導入された。時が経つのは早い。彼らは急速に成長している」としつつ、ある提言を行っている。









