大谷翔平の通算成績まとめ 投手・打者での結果は？年度別一覧年度別、日本時代、エンゼルス、ドジャース

2012年のNPBドラフト会議で日本ハムファイターズに1位指名され、プロ入りした大谷翔平。1年目の2013年から投手と打者の「二刀流」で活躍を続けている。

2018年からはロサンゼルス・エンゼルスに所属しMLBに挑戦。ロサンゼルス・ドジャースに移籍した2024年は、ナショナル・リーグMVPに輝く活躍でチームをワールドシリーズ制覇に導いている。

ここでは大谷の成績をシーズンごとに紹介する。

高卒1年目（19歳）から「二刀流」で出場。野手として出場する際は指名打者（DH）のほか、外野の守備についた。

投手としては3勝をマークし、打者としては3本塁打を含む45安打を記録した。
しかし、チームは最下位の6位に。

高卒2年目（20歳）ながら投手として11勝をマーク。バットでは10本塁打を放ち、NPB史上初となる「2桁勝利・2桁本塁打」を達成した。
大谷の活躍もありチームは3位でシーズンを終えている。

プロ3年目の（21歳）この年は投手として大きく飛躍。最優秀防御率、最多勝、最高勝率に輝き、プロ初の個人タイトルを獲得した。
チームは昨年から順位を1つあげて2位に。

タイトル：最優秀防御率、最多勝、最高勝率、ベストナイン(投手)

プロ4年目（22歳）の2016年は3シーズン連続となる2桁10勝をマーク。打者としても打率.322を記録するなど、投打でチームを牽引した。チームは日本一を達成。大谷は投手と指名打者の両部門でベストナイン、さらにリーグMVPに選出された。

タイトル：MVP、ベストナイン(投手、指名打者)

プロ5年目（23歳）のNPB最終年となったこの年は、怪我の影響により出場試合数が減少。プロ入り後最少の4登板にとどまった。打撃では規程未到達ながら.332の好打率をマークしている。

シーズン終了後にポスティングシステムを利用してMLB挑戦。ロサンゼルス・エンゼルスへ移籍した。

プロ6年目（24歳）にしてのメジャーデビューイヤーながら、MLB史上初となる10登板、20HR、10盗塁を達成。二刀流として活躍が認められ、日本人史上4人目の新人王を獲得した。

なおシーズン途中に右肘靱帯によりトミージョン手術を行った。

タイトル：新人王

プロ7年目（25歳）は右肘靱帯の手術の影響により、この年は打者に専念。6月にはサイクルヒットを達成した。9月に左膝蓋骨の手術を行い、残りのシーズンは欠場している。
また、この年にマリナーズに所属していたイチローは引退をした。

プロ8年目（26歳）であるこの年からMLBでは「二刀流選手」がルール上定義される。この「大谷ルール」は、先発投手が指名打者（DH）を兼務できるというものだ。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で7月下旬開幕となり、大谷は開幕から二刀流として出場。しかし怪我により2登板のみ、打者としても44試合で打率.190と不振に終わる。

プロ9年目（27歳）を迎えた2021年は前年の不信を感じさせないプレーで、シーズン序盤から好調。投手として9勝をマークすると、打撃では惜しくも本塁打王獲得はならなかったが46本のホームランを放った。

二刀流での活躍により、日本人史上2人目のシーズンMVPとシルバースラッガー賞を受賞した。

タイトル：MVP

プロ10年目（28歳）の節目を迎えたこの年も二刀流で活躍。シーズンでの2桁勝利・2桁本塁打を達成し、登板数と打席数ともに規定に到達した。

プロ11年目（30歳）のこの年は開幕前の第5回ワールドベースボールクラシック（WBC）で日本代表に選出。投打で活躍し日本を優勝に導くと、大会MVPにも輝いた。

レギュラーシーズンでは投手として10勝をマークすると、打者としては44本で日本人初の本塁打王。2度目のシーズンMVPを獲得している。
2023年11月にMVP発表の際に大谷と一緒に愛犬の”デコピン”が登場。2度目の受賞が決まるとハイタッチを交わし話題になった。

シーズン終了後にロサンゼルス・ドジャースへ移籍した。

タイトル：MVP、本塁打王

プロ12年目（31歳）のこの年は前年に行った右肘の手術の影響で、ドジャース1年目は打者に専念した。

上位打線の一角として打線を牽引すると、本塁打を量産。盗塁数も飛躍的に増え、9月19日のマイアミ・マーリンズ戦で史上初の「50-50(50本塁打・50盗塁)」を達成。本塁打王と打点王を獲得する大活躍で3度目のシーズンMVPに輝くなど、チームのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。

元プロバスケットボール選手の”田中真美子”さんとの結婚も発表したことが話題になった。また、同時期には山本由伸もドジャースに加入し、チームメイトに。

タイトル：MVP、本塁打王、打点王

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