レスターがクーパー監督の解任を決断。ここまでプレミアリーグで12試合を終えて勝ち点10と低迷

レスターは23日、プレミアリーグ第12節でチェルシーと対戦。試合は1-2で敗れた。その試合から24時間も経たないうちに、レスターはクーパー監督を解任。また、クーパー監督とともにコーチのアラン・テイト氏、スティーヴ・ランズ氏もクラブから去ることを発表した。新監督の探索は既に開始されている模様だ。

クラブは今回の決定に対し、以下の声明を発表している。

「レスター・シティ・フットボールクラブは、スティーヴ・クーパー氏との契約を解消し、ファーストチームの監督職を即時解任することとなった。アシスタントマネージャーのアラン・テイト氏とファーストチームのコーチ兼アナリストのスティーヴ・ランズ氏もクラブを去ることになる。クーパー、アラン、スティーヴの3名には、在籍中の貢献に感謝し、今後の活躍を祈念する。新監督の任命プロセスが始まり、できるだけ早期の結論を目指す中、ファーストチームの練習はコーチのベン・ドーソン氏が指揮を執り、ダニー・アルコック氏とアンディ・ヒューズ氏がサポートする」

クーパー監督は6月にレスターの新監督に就任。前任のエンツォ・マレスカ氏は5月にチャンピオンシップ優勝を果たした後、チェルシーに移籍していた。だが、就任からわずか6ヶ月、クーパー監督は公式戦15試合で3勝しかできなかったことの代償を払うこととなった。フォックスはプレミアリーグで16位に位置し、12試合で2勝のみ。降格圏からわずか2ポイント差という状況に陥っている。

レスターは次の土曜日にプレミアリーグ第13節でブレントフォードとのアウェー戦を控えており、できるだけ早くクーパー監督の後任を見つけることを望んでいる。